『ロクでなし魔術講師と禁忌教典 9巻』ラノベ感想(ネタバレあり)

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典 9巻』のラノベ感想というか備忘録です。

フェジテ最悪の三日間が始まると。。。

しかも、良いところで終わってしまいました。。。

あれ?三日もあるの?

以下、ネタバレ全開ですのでご注意下さい。

 

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序章 こんな日がずっと続けばいいのに

本日の黒魔術の授業は。。。ドッジボール(笑)

システィ、反抗します。が、グレン、ドッジボールには魔術に運用に必要な要素が全て詰まっていると(笑)

が、どれも魔術に関係ないです(笑)

いつも通り、システィに吹っ飛ばされるグレンです(笑)

が、ルミアは、前期末試験で根を詰めすぎている自分たちに、息抜きの場を作ってくれたんだと。ルミア信頼しすぎ(笑)

結局、みんなでドッジボールすることに。

みんなとの楽しいひと時。ルミア、こんな日がずっと続けばいいのにと。なにそのフラグ。。。

第一章 やっぱり、私は望むべきじゃなかった

フィーベル邸に帰宅した三人娘。

ルミアが料理を作ります。美味しいと(*´ω`*)

が、急にリィエルが警戒態勢。。。結界が破られ、敵がやって来たと。。。

リィエル、迎え撃つしかないと言います。

システィ、震えながらも、一緒に戦うと言いますが、足手纏いと。。。リィエルですら怖いと思う相手です。。。

侵入者のもとへ向かうリィエル。

対峙した相手をみて驚愕のリィエル。。。立ち向かいますが、何もできずにあっさり倒されてしまいます。。。

そしてシスティたちのもとへ行く敵は。。。やはりジャティス=ロウファン。。。

ジャティスの目的はルミアだと。

しかしルミアは、臆せず、戦う意思を見せます。。。

ジャティス、ルミアに危害を加えるつもりはないと。協力して欲しいと言います。

が、システィ、ルミアをかばいます。

そして魔術を使おうとしますが、瞬時に意識を刈り取られます。。。

ジャティス、協力しろと。フェジテを救うために。

その頃、グレンはセリカとチェスをしています。

そこに訪問者が。。。システィです。。。ルミアがさらわれたことを告げます。。。

グレン、ルミアを救い出すと。セリカも協力すると言います。

セリカにジャティスの脅威を教えようとしますが、突然視界が白熱。居間が爆発です。

そこに現れたのは、天の智慧研究会の暗殺部隊、掃除屋です。。。

対処を一瞬迷ったグレンは、やられそうになります。が、セリカに助けられます。セリカつえー( ^ω^)

が、掃除屋たちに囲まれています。

狙いはグレンとセリカのようです。

セリカ、邪魔だから地下から逃げろと(笑)

グレンたちがいると全力が出せないと言います。

そしてグレンたちが逃げ、セリカは掃除屋たちに、黒魔連発。。。あっという間に全滅です。

グレンたちの後を追おうとしますが、天から凄まじい速度で舞いおりた槍。。。

そこにいた人物は、久しぶりだなと。。。200年ぶりと。。。

六英雄の一人、セリカを除いて全員死んだはずの、《鋼の聖騎士》ラザール=アスティールと。。。

ラザール、今は天の智慧研究会の第三団《天位》(ヘブンス・オーダー)と言います。。。闇に包まれていた最上階位です。。。

ラザール、始めようと、貴女とは全力で戦ってみたかったと。。。

迷えば、臆せば、セリカでもやられると。。。先手必勝のトリプル・スペルです。

が、ラザールは大盾を構えて無傷。。。力天使の盾による絶対防御です。。。

そして、セリカは自分が思っていた以上に弱体化していました。。。

ラザールの一撃で、アルフォネア邸が世界から消滅です。。。

ラザールがセリカを倒し、二人の男と合流。どうやら計画を嗅ぎ付けられる前に、先手を打って潰したと。この二人はもしかして・・・

ラザール、計画が成れば、ルミアは死ぬと。。。

こうしてフェジテ最悪の三日間と呼ばれる大騒乱が幕をあけました。。。

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第ニ章 皆、ごめんなさい

フェジテ行政庁に勤めるセイン=ファランドは、天の智慧研究会のスパイ。

ある計画のために用意していた方陣が、何者かに解呪されていると。

そしてフェジテ行政庁市庁舎が爆発テロされました。

ジャティス、正義執行完了と。。。

そして解呪を行なったのはルミアの力を使ってです。。。

一方、グレンとシスティは、地下から下水道を通り、秘密部屋へ。そこでセリカを待っていますが。。。

グレン、そろそろ現実を見るべきかもしれないなと。

グレン、自分の心が濁るのを感じると。昔の感覚に。。。

が、システィがそっちに行ってはダメだと。

グレン、冷静さを取り戻します。

システィは、いつも日向の世界に連れ戻してくれます(*´ω`*)

そしてそこにジャティスから通信が。

ゲームをしようと。ジャティスが出す課題を、グレンがこなすと。

ジャティス、フェジテを救う手伝いをしてもらうだけと言います。。。

そしてその日、アルザーノ帝国魔術学院では、あるニュースで持ちきりです。グレンがルミアを誘拐して、フェジテ行政庁市庁舎を爆発テロしたと。。。

生徒たちはグレンがそんなことするわけないと。

ギイブルも、今までの事件も、先生は巻き込まれて対処していただけだと。でもその中心にいつもいたのはルミア。。。彼女は何者だと。。。

グレン、ジャティスの指示で、フェジテの行政区である中央区へ向かいます。

着いた場所は、フェジテ警邏庁舎。

広場中央にある銅像を爆破し、その上で演説。政府にケンカを売ります(笑)

そして警邏庁正面玄関も爆破です。

それに対して、ユアン警邏正は、グレンに対し、第一級制圧対応を許可すると。グレンを殺せとオーダーです。。。

そしてグレン、警備官たちに捕捉され、追いかけられます。

ジャティスの第二の課題は、警備官に捕まるなです。

システィのサポートのもと、ひたすらフェジテの街を逃げるグレン。

グレンにとって、一騎当千の外道魔術師よりも、銃をもって群れをなす警備官たちの方が厄介と。。。

そんなグレンに、ジャティスは殺せよと。。。邪魔者は排除しろと。

黙れというグレンです。

そして囲まれていると言うシスティ。

この先回りの配備の仕方はあり得ないと考えるグレン。なんらかの魔術によって、全員が無意識下の意思共有でもしない限りと。

この裏側にいるのは、天の智慧研究会だろうと。

接敵まで時間がなく、もうダメだというシスティ。

が、こんなのは苦境のうちに入らないと、システィに指示をだします。

そして警備官たちに暗示魔術を使っていたのは、やはりユアンです。

グレンはもう終わりだと思っていますが、報告を聞くと、逃げられたと。ありえないと言うユアン。

そして背後には、ジャティスが。。。

グレンを囮に、暗示魔術をつかわせて、ユアンのもとへ辿り着いたジャティスです。

命乞いをするユアンに、マナ活性供給式(ブーストサプライヤー)はどこだと。

その場所を吐くユアン。が、トドメを刺すジャティスです。。。

第三章 どうか負けないで

グレンが消えて、収拾がつかない捜査本部です。

そこに現れたのは、イヴ=イグナイト。貴方達は私の駒となって働いてもらうと。

そして今回の事件の鍵はグレンだと。。。

同時刻、ラザールたちもイヴの介入を知ります。手は打っていたが、さすが一筋縄ではいかない相手だと。

イヴの介入は想定外だが、問題ないと言います。

そしてグレンのもとに、ダークスーツの男とチンピラ風の男、最凶の二人が向かいます。。。

一方グレンは、地図にも載っていない、旧下水道を使い逃げていました。

そしてジャティスの通信。第二の課題はクリアと。

警備官たちは追ってこないと言います。イヴがきたからです。

ジャティス、指定した場所に急げと言います。

倉庫に行き、そこにあったのは、グレンが宮廷魔導師だった頃に愛用していた武器や防具です。

ジャティス、グレンが怒るのはわかると、しかしそんなことを言っている場合ではないと。。。

グレン、人知を超えた何かが来ると。。。

そしてやってきたのはダークスーツの男です。

やはり、レイク=フォーエンハイムでした。。。一巻で散々グレンを苦しめた相手が再びです。。。

ジャティス、第三の課題だと。生き残れ。手段は問わないと。。。

そしてシスティの前に現れたのは、ジン=ガニス。。。全身が震えるシスティです。。。

フォーエンハイム家は、ドラゴンの研究をしており、竜の血を入れることに成功したと。それによって人知を超えた竜の力を手に入れました。が、その力の代償は、いずれ身も心も暴虐の竜に成り果ててしまうと。。。

前に対峙したときは、人間の領域だったと。今回は封印を解き、竜の力を顕現させています。。。

グレンとレイク、激突です。。。

その頃、システィはジン相手に身体の震えが止まりません。。。

でも、今の自分は強いと、震えは止まりました。

が、ジンとの実力差は歴然でした。。。

脱兎のごとく逃げ出すシスティです。

が、あっさり追いつかれるシスティ。。。

ジン、ありったけの対抗魔術をかけて、もう一度逃げろと。鬼ごっこです。。。動けなくなったらショータイムだと言います。。。

見逃してと言う懇願も聞かずに、背中を撃たれるシスティです。。。

一方、グレンを襲うのは、大自然へ直接語りかける竜言語。。。

愚者の世界で竜言語を封じ、肉体言語で片をつけると。

と見せかけて、グレン逃げます(笑)

まともに打ち合ってられるかと。ひたすら足を動かし、思考を続けます。

その頃、イヴはジャティスを仕留めねばならないと。。。イグナイト家の名誉のためにと。。。

そう思いながらも、グレンの様子を見て、無事でいることに安堵です。

そしてもう一人。システィの方を見ると、セラと。。。驚愕に目を見開くイヴです。

システィ、ジンの攻撃にぼろぼろ泣きながら、地ベタに這いずり回ります。。。

誰か助けてを連呼するシスティです。。。

先生助けてと。。。通信機を使います。。。

が、グレンは、防戦一方。しかし、竜の逆鱗を狙えば一発逆転だと、ハッタリをかまします。

それでも嫌になる戦力差だと。でも諦めてたまるかと。。。!

その魂の叫びを聞いたシスティ。死んだ目に光りが戻ります。

考えるシスティ。そこにジンがやってきます。

ジンに向かって突貫。ジンは、意表を突かれます。

が、ジンに焦りはないです。

しかし油断をしていたジン、システィの作戦にやられます。

システィ、捨て身のシュレッド・テンペストで真空の刃が、二人を斬りつけます。

防御の差で、ジンを倒します!

しかし殺せはしないシスティ。回復力も強化されているジンはシスティに。。。

そこにイヴが。。。ジンを灰も残さず消滅させます。

そしてバトルハイが終わり、システィの意識は暗い闇の中に落ちて行きます。

一方、グレンは立っているのもやっとの状態。。。

レイク、グレンに見事だと。

そして、竜の逆鱗などないと告げます。。。

が、グレン知っていたと。

Project:Revive Lifeで戻ってきたレイクは、別の身体のはずと。

では、竜化の呪いはどこから来たと。

竜化の呪いは精神に根ざす呪いだと見抜きます。

そしてグレンが放ったのは、マインド・アップをエンチャントした銃弾。。。精神力強化で呪いを弱めたと。。。

しかし、それは一瞬だけのこと。グレンは自身の超絶銃技巧によるトリプルショットで、レイクの心臓を打ち抜きました。。。

血を吐くレイク。イヴ・カイズルの玉薬を持って来いと。それがグレンの切り札だと。

本気を出せと。今の自分は終わりだが、次の私には、さらなる世界を見せろと。。。

そしてシスティに通信をします。

が、繋がらないことで、なぜ自分だけが襲われたと思ったと。

助けない行こうとしますが、そこにはジャティスが。システィは無事だと言います。が、イヴが出るのは読めなかったと。

そしてルミアも一緒です。

グレン、消耗させてから襲うつもりかと言いますが、見くびるなよと。

自分たちの決着はこんな茶番劇の舞台でついでに行うようなものじゃないと。

目的は正義の執行。

フェジテの危機を止めたいと。そのために力を貸してくれないかというジャティスです。

第四章 皆のために

ルミアにも言われ、ジャティスの言に従うグレンです。

連れていかれたのは、南地区の外れにある古びた南館。

そこには死体の山が。。、ジャティスがやったと。

そして地下へ。そこには巨大な魔術方陣が。

それをルミアの力を使って解呪するジャティス。

その方陣を見て、驚愕。メギドの火だと。。。

目を覚ますシスティ。そこにはイヴが。

イヴ、何をやっているんだかと。

自分の最優先任務はジャティスの確保、もしくは始末。

セラではないことはわかっていても、システィを助けに出てしまったと。大失態と悔やむイヴです。。。

そこにシスティ、イヴに話しかけます。

イヴに憧れると。

それがセラと重なるイヴでした(*´ω`*)

そして先生を助けてくださいと。

イヴは、システィからグレンへと通信機を受け取ります。

ジャティス、天の智慧研究会は二つの派閥があり、動きすぎた急進派は、虫の息と。

滅ぶしかない急進派は、敬愛する大道師のために、グレンならどうすると問います。

メギドの火、正式名称、アトミック・フレア、起動すればフェジテは一瞬で焦土になると。。。

急進派は、ルミアを殺すために、フェジテを丸ごと吹き飛ばす気です。。。

ジャティスはそれを防ぐために、グレンを囮にして立ち回ったが、このままでは起動は避けられないと。

グレン、イグニッション・プラグはどこにあるのかと聞きます。

アルザーノ帝国魔術学院というジャティスです。。。

時限は今日の日没と。。。

ジャティス、共同戦線といこうと言います。

その頃、何者かに学院の結界が強引に破壊されました。。。

動揺する生徒たち。。。

中庭に現れたのはラザールです。

そして紅蓮に染まる学院。。。

あとは最終起動を待つのみだと。。。

集まってくる教師たち。

そんな大掛かりな儀式魔術をどうやってと。

これはもともとここに施設されていたものだというラザール。

学院の創設者であるアリシア三世こそが、メギドの火の開発計画を打ち立てたと。。。

起動を止めようする教師たちですが、ラザールに吹き飛ばされます。。。

なんとか防いだハーレイとツェスト、そしてまだ無事な教師たちがラザールに向けて、呪文も唱え始めます。

その頃、グレンたちも学院に向かいます。途中、掃除屋に襲われますが、二人が圧倒します。

そして掃除屋たちを倒し、あとは学院に向かうだけ。

が、その前に現れたのは、イヴです。

イヴ、グレンに協力しろと。メギドの火のことは今はどうでもいいと。。。

グレン、マジで言っているのかと。。。

イヴ、メギドの火も放置する気は無いと。

が、ジャティスを押さえる、千載一遇のチャンスだと。

反対するグレンですが、イヴの様子がおかしいです。何か思いつめたように顔を歪ませます。。。

命令だと、私に協力しなさいと。。。

その男が憎くないのかと。

憎いと返すグレンです。が、セラの仇よりも生徒が大事だと(涙)

イヴ、それでも命令だと。。。

拒絶するグランです。

そして命令から懇願に近くなった声で喚きます。。。

しかしグレンはその場から離れます。

ジャティスとやるなら止めはしないと。せめて死ぬなよと。。。

その姿を見て高笑いするジャティス。。。

そして見逃してやる言います。最弱の魔術師と。。。

特務分室で一番弱いと言います。

今の君はシスティよりも弱いのではと。。。

それに烈火のごとく怒りをあらわにするイヴ、第七園を発動。

しかし、ジャティス、最弱を証明してあげるよと。。。

第五章 私のすべてをかけても

ラザールとの戦いで、残ったのはハーレイとツェストのみです。。。その二人も疲弊しきっています。

粘っていた二人ですが、とうとう吹き飛ばされます。。。

生徒たちは大混乱。。。

しかし真打の登場です!

イクスティンクション・レイ!

それに驚くラザール。が、それすらもラザールの盾には効きません。

グレン、馬鹿騒ぎは終いにしようぜと。。。

ラザールをなんとかぶっ飛ばすと言います。

そこにハーレイとツェストが立ち上がります。

ここは我々で防ぐから、イグニッション・プラグを解呪しろと。

しかしグレン、攻略法はあるのかと。。。

悩んでいるうちに、ラザールの一撃がグレンを襲います。。。

が、それを助けてくれたのは。。。セリカです(≧∀≦)

そしてリィエルもo(^▽^)o

セリカ、ラザールの無敵の秘密を知っていると。

あらゆるエネルギーを吸収し、光に還元して周囲に拡散していると。その還元率100%。。。

そんなもんどうすんだと。。。

が、セリカが出したのはエリエーテの剣。

ミスリルでできたその剣は、魔力遮断物質だと。

今まで通じなかった攻撃が、ラザールに通ります!

そしてセリカの攻撃のあとは、魔力場が乱れるので、他の者の攻撃も通じると。

セリカ、猛攻です!

ラザールは私達が引き受けるから、イグニッション・プラグを解呪しろと。

グレン、イグニッション・プラグに向きなおります。

一方、焼け焦げた姿のジャティスが、うずくまっています。。。

イヴとジャティスの戦いは、終始一方的だったと。

トドメを刺そうとするイヴ。

しかし、嗤うジャティス。。。

グレンに免じて、本当に見逃しても良かったんだと言うジャティス。

が、言ってはならないことを言ったと。気が変わったので、殺すと。。。

イヴ、恐怖を感じます。。。

そして炎を放とうとしますが、左腕の肘から先がないと。。。

ジャティス、数秘術による未来予測、そして不可視の剣を使い、イヴの腕を切り落としました。。。

ジャティスの目に映るあらゆる事象・現象・具象を数値化・数式化して取得する。。。ジャティスの固有魔術、ユースティアの天秤です。。。

そして背後にはジャティスが。。。イヴが相手にしていたのは、タルバでした。。。

ジャティス、特務分室の強さを語ります。

彼らのような真なる魔術師は、時折ジャティスの行動予測を大きく超えると。。。

だから素晴らしく、そして脅威なんだと語ります。

イヴは行動予測通り、何一つ外れず、滑稽に踊ってくれたと。

ジャティス、イヴの魔術師としての在り方はなんだと問います。

イグナイトのためにと。。。

失望するジャティス。

死刑だと。グランを侮辱した君は絶対に許さないと。。。

死刑執行と、身動き一つ取れないイヴ。。。

が、その時、一条の閃光が。。。

ジャティス、その雷閃が飛来してきた方角を見据えます。

フェジテの最奥、フェジテ城壁の上と。。。

ジャティス、読めなかったと。。。

一方、グレンはイグニッション・プラグの分析です。

これならルミアの異能を使わなくても、自分の力で解呪できると。

いざ、解呪しようとしますが、都合が良すぎると。。。嫌な予感がすると。

このイグニッション・プラグの解呪に、なぜルミアの力が必要ではないのかと。。。

ルミアの力を使うかで苦悩するグレン。。。

が、ルミア、先生の思うままになさってくださいと。

先生を信じていると。。。(涙)

異能の力が知られれば学院にいられなくなってしまうかもしれないんだぞと言うグレン。

ルミア、それでもいいと。。。

グレン、ルミアの力を使い、イグニッション・プラグを解析。

何かあるはずだと。そしてわかったと。

グレン、解呪はしないと。これを起動すると言います。

大パニックになる生徒たちです。。。

が、ギイブルが静かにしろと。

今まで先生がこの状況で、自分たちに害なすことがあったかと。

その真剣な表情に、生徒たちも落ち着きを取り戻します。

グレン、間に合えと。。。

そして起動。全てが白く呑み込まれていきます。。。

終章 終わりの始まり

イグニッション・プラグの機能は改変されていたと。

マナダム。解呪すると、貯め込んだマナを予め設定された対象へ一気に流すと。

黒幕は、この大量のマナを取得し、それを使って何らかの目的を成就しようとしていたのだろうと。

が、今の黒幕には敵が多すぎると言うことで、メギドの火に偽装させていました。。。

そして起動はしたが、少々遅かったと。。。

大量のマナが、ラザールへ。

マナの光はラザールではなく、ラザールのもつ鍵に集まっていました。

黒き魔力が、ラザールから溢れ、ラザールという存在を溶かし、再構築。。。

魔将星、鉄騎郷将アセロ=イエロだと。。。

元々ラザールだったが、内なる声を受け入れて、新たに生まれ変わったと。。。

そして目的を果たさせてもらうと、手を掲げると、空に船を形成。

メルガリウスの天空城に出てくる古代兵器、炎の船に瓜二つと。。。

そしてジャティスの目的は、魔将星を降臨させて、殺すことでした。

炎の船でフェジテに尋常じゃない災厄が来ようと関係ないと。。。真なる邪悪を裁くためならと。。。

ジャティス、いざ決戦の舞台へと。

そしてイヴは、アルベルトたちに助けられました。やはりあの一閃は、アルベルトでした。

イヴ、アルベルトに厳しく説教されます。。。

三人は、学院へ。

そしてイヴは、泣きじゃくります。。。

グレン、炎の船をみて、悪い夢を見ているのかと。

そこにはナムルスが。貴方はこれから起こる厄災を生き延びなければならないと。。。

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あとがき

あの娘のことが大好きと(笑)誰のことでしょうね(笑)

そしてサラリーマンのみが使える時の魔術(笑)その魔術、使用回数がありますけど(笑)

でも、前から思ってますが、サラリーマンしながら作家業とか、凄すぎですわ。。。

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kei

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