『転生したらスライムだった件 11巻』ラノベ感想(ネタバレあり)
転スラ11巻です。ようやく西方編が完結です。
以下、感想というか、備忘録です。ネタバレ全開なので、ご注意下さい。
序章 黄金の憂鬱
レオンの元にラプラス一行が謁見。
特定秘密商品の取引は今回で最後と。
レオンもある特定の人物を召喚しようとしていましたが、成功はせず。。。
そこで利用していたのがラプラスたちの行う不完全な状態の召喚でした。
しかしそれも西での活動が難しくなり、東も秘密裏に戦争準備があるとのことで儀式の余裕はないと。
ラプラスはまた召喚儀式ができるようになったら教えると。
が、レオン、ラプラスに対してなぜそんなに口が軽いのかと(笑)
戦争という一大事を簡単に口にしていいのかと言います。
それはユウキからの指示でした。レオンに戦争に目を向けさせようと。しかしレオンは、それは甘い考えだと。何を隠しているか聞きます。
とある場所に、まだ異世界人がいることを明かします。
しかしテンペストにいるため手は出せないと。
ここまでの交渉はユウキの読み通りです。
ラプラスたちは代金を受け取りエルドラドを後にします。
レオンが探している幼馴染の少女は、クロエ・オベールなのです。。。
テンペストの五人の子供の中に。。。これは罠だとしても無視できないと。。。罠でも関係ないと考えるレオンです。
第一章 視察と研究成果
ユウキ、レオンに子供達の存在を教えて、どう動くのか興味があると。
五人程度の戦士のためにリムルとことを構えるなら、それは戦士にする以外に目的があると。
ティア、レオンがクロベの名前に反応したことを言います。クロエというのがレオンの目的かもしれないと。
今はあくまで可能性としておき、その話は終了。
本題に入ります。ユウキ、マリアベルに操られている設定だったので、勝手に東の帝国にはいけないと。東に行く前にもう一仕事すると。。。
リムル、平和だと。
テンペストは、この短い期間に五大老に成り代わったも同然です。
が、新たな問題も山積みと。西側諸国の影響に比例して、苦情や陳情も増えています。
これだから世界征服なんて馬鹿らしいと(笑)
問題になったのは、誰を評議会に送り込むかです。
リムルは嫌と(笑)シオンは問題外です(笑)
ディアブロが適任ですが、本人が嫌がりそうと。
最有力候補にはしますが、一旦保留にし、ディアブロが帰ってくるのを待ちます。
会議は終わり、リムルはクロベエのもとへ。
クロベエ、すごい武器ができたと。
一見普通のユニークの武器ですが、孔に玉をはめ込むと魔法武器になると。
しかも孔は3つあり、はめ込むと魔玉によって想定してない属性にもなると。
魔玉の組み合わせ次第では、レジョンド相当の威力に。。。
迷宮で実験と検証を行うことなりました。
そしてリムルからの本題。自分の刀をクロベエに見せます。
リムルが魔力を流すと、刀身が虹色に輝きます。ヒヒイロカネになりました(笑)神話級の金属です(笑)
しかもまだこれで完成ではないと。刀身の根元に孔が空く予定で、完成の日が楽しみだと。
レジョンドを超えてゴッズに至れるかもしれない一品です。すごすぎ(笑)
そこにミリムが慌ててやってきます。
ミリムが抱えていた卵、それがもうすぐ生まれそうだと。
そして卵から出てきたのは小さなサイズの竜です。
ミリア、ガイアとの感動の再会。ガイアを迷宮で育成することに(笑)
ヴェルドラとラミリスも加えて五人でパーティを組みます。
元はカオスドラゴンだけあり、数回の戦闘でコツを掴みんだみたいだす。
順調に進み、50階層のボスも撃破。
育成と言いながらも楽しんでる一行。そこにフレイが(笑)見たことがある展開です(笑)
ミリムは捨てゼリフを残して去っていきます(笑)
ガイアはしばらく預かることになりました。
遊んでばかりではないと。リムルの真面目な仕事ぶりも紹介(笑)
急務なのはルールの制定です。
立法、行政、司法の三権分立の徹底すべく勉強中と。
制度はどんどん決まってますが、それを運用する仕組みがまだまだと。
気分転換に現場視察に。ゲルドによる新王都設立計画。すでに基礎工事は完了していると。
工事は順調に進んでいます。上位魔人による協力で、驚異的な早さと(笑)
そしてヨウムのところにも視察に行きます。子供が出来てた(笑)
視察を終えて戻ると、ヴェルドラとラミリスが何か自慢したそうです(笑)
迷宮地下95階層は研究施設になっています。
研究者のみんなで秘密結社を作ろうかと言う話が出ていると(笑)外観を悪の秘密基地っぽくしています(笑)
中に入ると、鉄道模型が。ミニチュア列車の動力は蒸気です。実験場では、あらゆる環境を再現させていると。
そして出てきたのは、魔導列車零号。試作機ではありますが、すでに列車が完成していました。
機関車の内部に入ると、内部は優しい光に包まれています。
列車の動力に精霊魔導核が使われています。常に魔素が存在する場所なら、激しい活動をしなければ永久に活動可能と。夢の動力です。
今日は宴会です(笑)
第二章 新しい仲間達
皆の仕事ぶりに触発されて、リムルも頑張ることに。
ディアブロと約束していた依代の制作に取り掛かると。助手はラミリスです。
忙しくも平和な日々が続き、ある日来訪者が。
魔王の一人、ディーノです。
前に言っていた通り、遊びに来たと。
嘘くさい(笑)
ディーノ、ダグリュールの所を追い出されたと(笑)しかも無一文(笑)
お世話してほしいと(笑)もちろんダメです(笑)
どうやらギィがこちらをよこしたと。面倒ごとを押し付けました(笑)
仕方なく面倒をみることに。
ただし働いてもらうと。人手が欲しがっていたラミリスの助手にします。
ディーノを連れて研究所へ。
ヴェルドラが働いていることにショックを受けるディーノ(笑)
ディーノは雑務を担当することになりました。
そしてディアブロに頼まれた千体の依代は、培養カプセルを作って対応(笑)
しかもラミリスは精霊魔導核を心臓部につけてより強力な魔物にすると。なかなかすごいことを思いつくラミリスです。
ディーノが来て数日が経ち、ラミリスがヴェルドラに実験の手伝いをお願いしています。
成長を促進させるために、ヴェルドラの魔素をいれて欲しいと。
入れると、骨がドラゴタイトに(笑)しかしカプセルにヒビが(笑)実験は中止です。。。
ラミリスになんで依り代を慌てて完成させようとしたのかを聞きます。
自分を慕ってくれる子に早く身体を持って欲しかったと言うラミリスです。
ラミリス、先にドライアドたちの用意をしようと言います。
そしてヴェルドラの頼みごと。助手が欲しいと。嫌な予感的中(笑)
無理だと断ろとするリムルですが、まてと。
胃袋の中にいた頃からの友がいると。
イフリートです。
イフリートを解き放つのに抵抗があるリムルですが、ヴェルドラがイフリートと話をし、最後まで責任を持つことを条件に、イフリートを受肉させました。
イフリートは美女でした(笑)ヴェルドラのせい(笑)
が、特に問題はなく、ヴェルドラに仕えると。
そしてヴェルドラがカリスと名付けます。イフリートがフレイムロードへと進化しました!
魔王級(笑)
しかし、外見が変わっています。元の男性型に(笑)
魔王級になった力に驚くカリスです。
カリスを加え、今まで以上に仕事を進めます。
リムル、結構働いているなと(笑)
そしてディアブロが戻ってきました。何人か見知らぬものもいると。
ディアブロが連れてきたのは3人の女性。
アークデーモンです。
彼女たちそれぞれに200のしもべ。
さらにディアブロがおもしろいと思った一体に100のしもべ。合計で700になりました。
そして役に立ちそうという7体がいると。
迷宮内で呼ぶことに。
7体のうち6体がアークデーモン。一人はグレーターデーモンですが、そこそこ強そうと。
アークデーモンは生まれた年代によって区分され、古いほど悪魔の力が評価されると。三千年以上前の太古から生き残る伝説は先史種から生まれますばかりの現代種。そして始まりの悪魔とされる原初。。。
支配階級は、古代種、伯爵以上の者を指すと。
最初の三体の女性は支配階級で、呼び出された6体が被支配階級です。
何はともあれ7体と、700体の悪魔がリムルのしもべになりました。
そして受肉させます。
最初の三体は美人なので特別製にしてあげるリムルです(笑)
そこにヴェルドラとラミリスがやってきて驚きます。
すごく長生きしてそうだと。千年どころではなさそうです(笑)
テスタロッサ、ウルティマ、カレラと名付けます。
デーモンロードに進化しました。
3人の腹心たちとディアブロのお気に入りにも名前をつけいきます。
デーモンロードがさらに2体(笑)レア感が薄れてます(笑)
700体も強くなり、インフレ状態です(笑)
ディアブロに教育を押し付けます(笑)
テスタロッサたちはリムルに協力するつもりはなかったですが、リムルを認めました。
とんでもない軍団に。テンペストの最大戦力、ブラックナンバーズの誕生です。
テスタロッサは原初の白ですか。。。
そういえば巻頭のイラストに
テスタロッサがブラン(白)
ウルティマがヴィオレ(紫)
カレラがジョーヌ(黄)
ってありましたね。
原初が4人になった(笑)豪華メンバーですね(笑)
第三章 不穏な気配
三人娘に、外交武官、検事総長、最高裁判所長官を任せます(笑)
ついに法治国家として体制が整いました。
外交武官になったテスタロッサ。各国の状況を把握してます。テスタロッサの部下、三人娘の次の実力者で数万年生きてるモスが調べたと。
すごいと褒めるリムル。が、テスタロッサが嫉妬してしまいそうと言って冷や汗のモスです(笑)見た目は少年です(笑)
モスにまだテンペストを利用しようと考える国があるのかを聞きます。
北方には情報が行き届いておらず、悪巧みを考えていると。
テスタロッサに、事が起こる前に対処を任せることに。血が流れない方向で(笑)
大きな問題が片付いたので、建設の終わった校舎へ訪ねます。
子供たちは大騒ぎです(笑)教師陣もか(笑)
そしてヒナタ登場で、子供も大人も緊張が走ります(笑)
迷宮に移り、子供たちの成長を見せたいというヒナタです。
リムルの分身体が相手をすることに。
甘く考えていましたが、子供の成長ぶりに驚きます。
中でもクロエは本気にならないといけないレベルと。。。
ヒナタもハクロウもクロエの才能を認めています。
そしてヒナタから本題が。ルミナスが音楽交流会はまだかと(笑)
近いうちにお邪魔させてもらうと言うリムルです。
子供達もついていきたいと言うので、連れて行くことに。
そしてルベリオスへやって来ました。
歓迎の晩餐会が終わり、ルミナスと会います。
グランベルが何か企んでいると。三日後の演奏会を楽しみにしているので、邪魔されたくないので、協力してもらおうと。
元身内の犯行みたいなもので、地の利が有ります。
グランベルは勇者。強さは覚醒した魔王と同等だろうと。
ヒナタよりも強いと。。。
そしてグランベルはユウキと協定を結び、ユウキの思惑も絡んで来ていると。
ユウキの狙いの一つがリムル。グランベルとリムルを戦わせることです。
レオン、ジョーヌ(原初の黄)が消えたと言う報告を聞きます。
ジョーヌはレオンも無視できない存在です。
頭を悩ませていた悪魔たちが居なくなって、逆に不吉の前触れではないかと(笑)
レオンならばジョーヌでも激闘の末勝てると。でも大陸は海に沈むため、戦いを避けています。
そしてリムルが子供達をルミナスに売ると言った情報が。
が、レオン、それは何者かのリムルと戦わせようとしているのだろうと。
でも今動かねばいけない気がすると。レオン、動きます。
ユウキ、レオンの目的が絞り込まれてご満悦です。
そしてロッゾ一族を黒幕にすると。
グランベルとの約定。それはリムル討伐に協力するかです。
魔王リムルは、人を堕落させ世界を混沌とさせると。元勇者の勘というグランベル。。。
ユウキへのメリットは、ルミナスの秘宝、ヴェルドラを封じた決戦兵器を委ねると。
最強と名高き勇者をルミナスが守っているとのことです。
グランベルが攻め込み、大暴れするその間に聖櫃を盗めばいいと。
ロッゾ一族の総力を挙げた戦いが始まると。。。
その中には北方を守護し、ユウキも無視できないラズルも出ると。
ユウキ、何としても聖櫃を手に入れ、勇者を手駒にしたいと考えています。。。
そしてリムルとレオンを争わせると。。。
第四章 西方動乱
レオンは苦手であるエルメシアと会っています。
マイペースなエルメシアにイラっとするレオンです(笑)
リムルが保護している子供たちのことを我慢強く聞きます(笑)
そしてレオンが生涯をかけて探しているクロエのことを聞きます。
状況を把握しているエルメシアの情報網のすごさを改めて感じます。
そしてロッゾ一族が総力を挙げてルベリオスを襲撃すると。
すると北の守りがなくなり、ギィの配下たちが暴れだすと。。。
西方諸国が滅びてしまうかもというエルメシアです。
北にはメイガスを動かすと。途中までレオンを送ってあげるというエルメシアです。
グランベルの一派が大聖堂へ侵入し、暴れているとの報告が。
リムルたちも大聖堂へ向かいます。
そこで怯えるタクトたち。が、シオンに一括されて練習を再開します(笑)
そしてリムルはグランベルと対面。
まずは、ニコラウスやクルセイダーズの隊長格3人で相手をしますが、グランベルの強さにあっさりやられます。
ヒナタが相手をすることに。
そしてリムルには、操られた異世界人が相手です。。。
一方、ラズルを相手にしているシオンとディアブロが苦戦。下手な魔王よりも強いラズルです。。。
ラズル、デーモンの天敵であるインセクトの完全形態と。
しかしディアブロ、何か気がかりがあるようです。
ディアブロにはその気がかりを片付けさせに行かせます。
そしてディアブロが向かったのは原初の青、レインのところです。
レイン、長年の不満をぶつけにやってきました。
ディアブロ、ギィと引き分けたことがあると。。。
ディアブロ、レインを圧倒です。
苛立つルミナス。しかし大聖堂のは誘導だろうと聖櫃から離れませんでした。
そして今やってきたのはラプラスとフットマン。
さらにグランベルが愛したマリア・ロッゾ。ただそれはマリアの姿をした何かです。彼女はもう死んでいると。。。
三組が争う間に、闇から現れたのは気配を消していたユウキ。
そしてあっさりと勇者を手に入れてしまいました。
リムル、異世界人たちを解呪します。
そしてラズルに苦戦しているシオンたちに加勢しようとしたところ、現れたのはレオン。
グランベル、シズエのことを持ち出し、レオンとリムルを敵対させようとします。
それが分かっていても怒りを抑えられないリムル。。。
シズエの分と、一発ぶん殴ります。そしてレオン、それを避けようとはしませんでした。
今度は、自分の分だと。語り合おうと。グランベルの対策をゆっくり相談しようじゃないかと含みを持たせて。
レオンもそれに気づきます。リムルを信じることに。
ヒナタ対グランベル。ヒナタ、狡猾なグランベルに苦戦。。。
ディアブロはレインを追い詰めますが、トドメは刺さないと。
本体でないことに気づいてました。
そしてギィの登場。本当に警戒していたのはレインではなく、ギィです。
ギィ、なんで今まで進化しなかったのかを聞きます。
ディアブロ、ギィより強いものがいるのかと質問しますが、いないと。。。
ディアブロ、我らが最強だと。それが分かっていて進化するのはつまらないと言います。
が、リムルの仲間たちも日進月歩で変化していると。その空気に当てられたと。
自分もうかうかしていられないので、成長限界を定める理由がなくなったと言います。
ギィ、嫌がらせのつもりで西方諸国をギィの配下が襲っていることを言いますが、リムルが手配済みと動じません。それどころかリムル自慢を始めるディアブロ(笑)
ギィ、これはもう病気だなと(笑)
そして北方ではテスタロッサが軍の指揮。さらにサリオンの飛竜船が援軍にやってきます。
テスタロッサ、グランベルの望みで動いていた裏切り者ヨハンを見つけます。
防衛結果を破壊するつもりだったと。
そして召喚されたのはデーモンロード、ミザリー、原初の緑(ヴェール)です。
が、ミザリーは冷静に判断します。二柱のデーモンロードを相手にする危険は犯せないと。しかも原初の中でもやっかいな黒と白の片割れです。。。
それよりもこのことをギィに伝えることを優先と。ミザリーは去っていきます。
ヨハンたちの計画は失敗に終わりました。
こうして評議会の地位は盤石になり、テスタロッサの西方支配が完了です(笑)
そしてミザリーから報告を受けたギィ。
紫と黄もリムルの配下になったことを知ります。
原因がディアブロにあることをしり、お前が大人になれと(笑)
ギリギリで保たれていた均衡が崩れていきました。
ギィ、直接リムルから話を聞くことにします。
リムルが聞けば絶叫間違いなしです(笑)
ラプラス、完全体のルイには部が悪いと、フットマンと逃げ出します。
そしてルミナスもマリア相手には負けることはないと。
が、そこで異変に気づきます。聖櫃が盗まれたことに。。。
そして激昂するルミナス。世界が滅びかねぬと。。。
一方、リムルたちの戦況はあまり思わしくないです。
そこにルミナスがやってきて、グランベルへ殺意をあらわにします。
グランベル、マリアに注いでいた力を取り戻し、往年の勇者、若き日のグランベル・ロッゾの姿に戻ります。
ルミナスと決着をつけると。
その前にヒナタを相手に。ヒナタが子供扱いです。。。
そしてグランベルが振り下ろした剣の先にはクロエが。。。
ヒナタがそれをかばい、ヴェノムも動き子供達を守ります。
その時間でリムルがクロエを守ることができました。
しかしヒナタは瀕死。。。
クロエに自分の装備を預けます。クロエなら自分を超えられると。。。
クロエがヒナタに触れると、ヒナタの身体が発光し、その光がクロエの中へ。。。
そしてクロエが消えてしまいました。
レオンも動揺。リムルも何が何だかわからないと。ラファエルも不明と。。。
そしてルミナス、ヒナタの死にそらに激昂します。
ルミナスのユニークスキル、ラストがアルティメットスキル、アスモデウスに進化しました。生と死を司ると。。。
ルミナスとグランベルの千年を超える因縁の雌雄が決します。
ヒナタの魂が消失。冷静になれと自分に言い聞かせるリムルです。
そしてヴェルドラと同等のエネルギーを検知しました。。。
現れたのは黒銀髪の美少女です。
そしてユウキも登場。ユウキ、グランベルに質問。勇者は制御どころではなかったと。
あれは勇者であって勇者でないと。クロノアと名付けられた邪悪の化身と言うグランベルです。
化かし合いは自分の負けかというユウキです。
そしてクロノアの目が開き、大混戦の始まりです。。。
リムル、クロノアの攻撃は防御できません。。。
そこでヴェルドラを召喚することに。
そしてユウキたちはクロノアをレオンに押し付けて逃亡。
その時間の間に、ヴェルドラがやってきました。
リムル、時間を稼いでくれと。
ヴェルドラ、任せろと。倒してしまってもいいのだろう?と(笑)そのセリフは負けフラグ(笑)
リムル、レオンと話します。レオン、時間を稼いでくれと。奥の手を見せると言います。
そしてリムルは戦場に戻ります。
最後の戦いの幕開けです。
第五章 勇者覚醒
ヒナタの意識は闇に飲まれそうになっています。
が、そこにクロエからの呼び声が。声の指し示す場所へ向かいます。
ヒナタの魂はクロエの中にいました。ヒナタは無限牢獄に囚われていたと。
しかもクロエ、ここは2000年前の大昔だと言います。ちょうどヴェルドラがルミナスの城を襲った時期です。
クロエの能力は時間跳躍。
力が目覚めたのは、精霊の棲家でリムルに助けられた時。クロエに宿ったのは、精霊ではなく、未来の自分自身でした。
ただそれを思い出したのは過去に飛んだ時点です。
未来の自分を受け入れて過去に飛ぶ。それをずっと繰り返していると。
しかし今回のケースはかなり違う流れになっていると。リムルが死んでいることもあったみたいです。。。魔王にならなかったルートですか。。。
今回はリムルがいるからなんとかなるかもと希望を見出します。
そして今回もルミナスの元へ行き、前回と同じルートを辿る必要が有ります。
2000年前のクロエは勇者として活躍していました。
そして名乗っていた名前がクロノアです。。。
それから、クロノアは勇者として活躍しつつ、絶対切断と無限牢獄を手に入れます。そしてヴェルドラの封印です。が、ヴェルドラを制裁する目的で話は進みます(笑)
そしてクロエの時間が終わります。レオンがやってくる時期になったと。そこにはもう一人のクロエも。。。
同じ時間に二人の人間はいられないと。その反動でクロエは意識を失い、もうひとりの人格であるクロノアが暴れまわると。。。
そして来たばかりのクロエは2000年前に飛ばされます。。。
シズエを助けたのは、クロエの中にいたヒナタが引き継いでやったことです。
が、それもクロノアが暴れ回るのを抑えながらやったと。。。無事にシズエを助け、仮面を託したのです。
ヒナタ、クロノアが制御が効かなくなり、ルミナスを頼り、聖櫃に封じられました。
あとはリムルになんとかしてもらうと信じて(*´∀`*)
ヴェルドラ、クロノアに斬られて騒いでいます(笑)
が、レオンの準備も完了。反撃開始です。
そこに、ルミナスからの思念が。クロノアとクロエは一緒だと。そしてヒナタの魂もある可能性があるとサラッと言われ驚愕(笑)
ラファエルさんとの会話で状況を整理。
クロノアがクロエだと信じます。
レオンに防御に集中させることに。
そしてヴェルドラにも指示を。
二人ともリムルを信じてくれました(*´∀`*)
リムル、魂へ直接干渉することに。
そのためにも相手の精神を安定させる必要があります。それには仮面を用いることに。この仮面が何処から来たかは考えないことにしました(笑)卵が先か鶏が先かみたいな話になりましたね(笑)(そもそも最初のクロエはなんで2000年前に飛ばされたのか・・・)
そして仮面をクロノアに押し付けて、リムルの意識は闇の中へ。
一方、シオンとランガはラズルを相手に苦戦中。
が、シオンはこの戦いの中でも成長しています。
他者を羨むのではなく、超克すればいいと。
シオンの固有能力、闘鬼化が闘神化に。
ラズルの外骨格をついに打ち破り、勝利です!
ルミナス、クロエたちに聞いていた話と違うことで、怖かったと。(話を聞いていたのは前回のクロエたかからです)
が、リムルを信じることに。
しかし、グランベル、本当にクロエが戻ると思っているのかと。クロエのことを知っています。。。クロエとの会話を盗み聞きしていたと。
そしてグランベルもこの状況でアルティメットスキル、サリエルに目覚めます。。
ルミナスとの真っ向勝負。同じ条件での勝負です。
そして最後に立っていたのはルミナス。。。
リムル、精神世界へ。
シズとの再会です(涙)
そしてクロノアにも会います。
が、敵意を向けられることはありません。
リムルに抱きつきます。
リムルが無事ならもういいと。
クロノア、リムルが未来で犠牲になったことを怒っているようです。
無茶はしないと約束です(笑)無茶しないと固く誓います(笑)
そしてクロエは無限牢獄に迷っていると。
二人が同じ世界にいた反動で、クロノアと入れ替わってしまったと。
そして今ヒナタは。。。死んでいると。。。
時間跳躍に耐えられなかったと。。。
無限牢獄の中で混沌と混ざり合ってしまったと。。。
落ち込むリムルですが、シズが大丈夫と。あの子は強い子だから呼びかけましょうと。
そしてクロノアはラファエルに無限牢獄の情報子の権限を譲渡。ラファエルさんが好き勝手始めました(笑)
ヒナタの意識を浮上させました。心象風景の中で、ヒナタとシズが感動の再会です(涙)
そして必ず助けるというリムル。
現実世界に戻って、ルミナスと蘇生開始。ヒナタもクロエも無事復活です!
でもレオンが不幸体質(笑)
何はともあれ真なる勇者、クロエ・オベールの覚醒です!
終章 約束の場所へ
クールなレオンも、クロエにはだだ甘と(笑)
クロノアの意識もクロエの中にあるとのことで入れ替えも可能です。
そしてグランベルは、マリアが死んで狂い、マリアベルが死んで正気に戻ったと。そして行ったのが真なる勇者の復活でした。
人類への愛が大きかったグランベル。故に狂ったときの反動も大きかったと。。。
マリアとグラン。マリアは次に同じ夢を見れたならあのスライムを信じることにすると。
そしてグランとマリアは手をつないで皆が待つ約束の場所へ向かいます。。。
あとがき
ウェブ版は読んでいないですが、ほぼ別物になっているとのこと。
担当が、幼いクロエがいなくなるのは寂しくないですかと(笑)
そして今回でようやく西方編が完結と。
次巻から東の帝国が動き出すとのことです。
しかし、今回は時間跳躍の時系列がよくわからんかったです(笑)