『ようこそ実力至上主義の教室へ 5巻』ラノベ感想(ネタバレあり)
『ようこそ実力至上主義の教室へ』の5巻感想です。
以下、ネタバレありなので、ご注意下さい。
<2017-07-16追記>
この巻だけ、前に書いた記事なので、他の巻と書き方がちがうので少しリライト。
ちゃんとしたリライトはいつかできたらいいな。。。
感想
秋といえば運動の秋、そして体育祭。学校行事としてはポピュラーですよね。
まあこの学校の体育祭はそんな平凡なものではなく、完全実力主義ですが(笑)
新キャラとして、話にはたびたび上がっていた、葛城とは別の勢力である坂柳有栖の登場です。
Aクラスの勢力を二分していた方の片方ですね。
葛城とともに今回の表紙を飾っています。
杖をついており病弱とのことですが、ラストを見ると侮れない感じです。。。
そして今回の話は鈴音の成長がメインですね。
鈴音フルボッコです。もういいように龍園にやられてしまっています。
主人公の言う通り準備が明暗をわけました。
今回は主人公もあえて鈴音に厳しくあったっています。
獅子の子落としですね。
これで鈴音も一皮むけました。
自分の弱さを認めれるようになり、今後さらに成長していくでしょう。
時間以降の活躍が楽しみです。
最後、ちゃんと主人公のフォローもあって龍園のなすがままにならずに済みました。
ヒロインのDOGEZAとか見たくないです。
しかし、櫛田と鈴音の過去の因縁は深そう。一方的に絡んできているのは櫛田だけみたいですが。。。
裏切り者の正体は主人公が体育祭前にほのめかしてましたし、まあ予想どおりでした。
1巻以降は特に負の面を見せていなかった櫛田ですが、本巻では。。。
櫛田の本気が怖いです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
体育祭ということもあり、今回は鈴音ともう1人、体力自慢の須藤も重要な位置をしめています。
なんとプロローグが須藤の独白でしたし(笑)
しかし、須藤も鈴音同様いいようにやられています。
龍園のやり方はえげつなくて、須藤じゃなくても腹立ちます。
が、鈴音と同じように乗り越えて成長したと思います。
鈴音との距離が近くなったのは間違いないです。
肝心の体育祭ですが、最後のリレーは主人公が魅せました。
本気を出した主人公。そしてそれは龍園の目を欺くことも考えてのこととは。。。
本編とは関係ないですが、巻ごとに佐倉の影が薄くなっていってる気がします(笑)
本巻ではほとんど出てきてないですね。
まあ、なんかじゃっかんエロい挿絵があったので良しとします(笑)
主人公の過去とか、これからの鈴音の活躍とか、櫛田の思惑がどうなるのか。
次巻も楽しみです。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』 | 公開日 |
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