『転生したらスライムだった件 9巻』ラノベ感想(ネタバレあり)
転すら9巻です。ようやく開国祭開始です(笑)
以下、感想というか、備忘録です。ネタバレありなので、ご注意下さい。
開国祭開始です。
閃光の勇者、本城正幸登場です。
マサユキも名前から分かる通り、もちろん元は異世界人。
ユニークスキルは英雄覇道(エラバレシモノ)で、これもなかなかのチート能力です。
特に英雄補正は、全ての攻撃がクリティカルに。しかも自分だけはなく仲間もその恩恵を受けます。
一国を率いての戦いとかになったらとんでも能力ですね。
あともう1つが、自分の発言・行動が全て周囲が勝手に都合の良いように解釈してくれるというもの。
これは良いのか悪いのかわからない(笑)望んでいないのに英雄扱いされるわけですからね(笑)
ハッタリも都合良く受け止められますが、事は大きくなるばかりです(笑)
そんなマサユキもリムルの開国祭へ向かうことになります。
リムルにも会いますが、リムルを打つべきだ的な感じでマサユキの仲間が勝手に盛り上がって行きます。
こいつら魔王であるリムルに喧嘩売っとる(笑)
武闘大会へ参加してもらい、勝ったらリムルへの挑戦権を与える事でその場を納めます。
そして前夜祭。
各国の王たちも交えて、宴が開かれます。
異世界とは思えないほど、こちらの美味しいそうな料理が並びます。寿司まであるとは。。。
しかし、クールビューティなイメージのヒナタですが、ラーメン食べた時から思ってましたが、食いしん坊キャラですよね(笑)この後も祭りを満喫してますし。
そしてリムル陣から武闘大会へ出すメンバーを選出。
が、四天王とかいう適当な名誉役職を作って、ベニマルたちを大会に出さないための言い訳にします(笑)
そして大会優勝者を四天王の4人にすると。こちらの陣営から出るのはゲルドとゴブタに決定。
まあこの時点で色物枠はゴブタかなと(笑)
そしてようやく開国祭です。
まず最初は鑑賞会。シュナのピアノとシオンのヴァイオリンが魅せます。
普段残念なシオンですが、様になってますね。
そしてこの芸術関連の出し物はルミナスがいたく気に入り、文化交流を申し出るぐらいです。
続いて技術発表会。退屈かと思いきや、場内騒然の発表になりました。
魔素ってすごい影響を及ぼしていたんですね。
開国祭は順調と思いきや、問題発生です。
商人たちが共通通貨での支払いしか認めないと言ってきました。
古代王国の金貨等は共通通貨ではないため、支払いができなくなったのです。
支払いができなければリムルの信用が落ちます。それを見越しての策略、誰かがウラで糸を引いていると。。。
とりあえずどうにもできないので、最悪こちらのルールに従ってもらうと開きなりの境地で進むことになりました(笑)
そして武闘大会開始です。
ちゃんとマサユキも勝ち残っています。
そしてライオンマスク(笑)元魔王が何をしているのか。
ゴブタの試合、召喚したのはランガでした(笑)
ゲルドとライオンマスクの試合はガチの肉体戦。熱い戦いです。
打って変わってマサユキvsゴズール、マサユキの口車が冴え渡る(笑)
そしてライオンマスクとゴブタ、ゴブタの卑怯戦法で番狂わせです(笑)
ガゼルも赤子同然に扱う、魔導王朝サリオンのエルメシア登場。
エルメシアから共通通貨を両替してもらいました。
そして決勝、マサユキvsゴブタです。
ゴブタの新たな力、魔狼召喚(オレニチカラヲ)を使います。そしてランガと合体(笑)
カッコいい変身ですが、ゴブタの面影はない(笑)
そして力を制御出来ず場外一直線(笑)ゴブタらしい最後でした。
が、そのカッコよさに惹かれたミリムに売られるのでした。ドナドナ(笑)
ゴブタの自爆で勝ってしまうのはマズイと、マサユキの舌が滑りよく回ります(笑)
そして勝手に盛り上がる周囲。このスキルはひどいな(笑)
マサユキ、リムルと会食し、和解?
地下迷宮ダンジョンのテストプレイヤーになってもらいます。
マサユキ、幸運すげー(笑)
調子に乗りすぎたガイにドライアドの鉄槌。好き勝手やりすぎましたね。
まあこれでダンジョンは国の名物確定ですね。
これから賞金もかけられるようになり、他の国の冒険者たちがこぞって挑戦しに来るでしょう。
そして祭りも終わり、問題になっていた商人への支払い。
ミューゼという貴族が裏で手を引いていましたが、金貨はあるので問題なし。
それどころか今後、リムルの国と取引できないようにします。
信用はお互いにするもので一方的なものではないと。
ミューゼも失脚確定。溜飲が下がります。
クレイマンの言っていたあの方が判明。。。まさかあの人とは。。。
楽しい宴が終わり、化かし合いがどうなるのか。。。