『おはようとかおやすみとか 1巻』マンガ感想(ネタバレあり)
『おはようとかおやすみとか 1巻』のマンガ感想というか、備忘録です。
以下、ネタバレありですのでご注意下さい。
第1話 新しい生活
新しいマンションで念願の一人暮らしを始める日向和平28歳。アイダハウス勤務。
古い実家が嫌で、新しい自分の家が手に入れます。
仕事が終わり、早く俺の城へと帰る途中、子供にぶつかり泣かせてしまいます。
姉がやってきて、妹たちが何かと和平を責めます。不審者だと思われてました(笑)
どうやらアークコートというマンションを探していて、迷ってしまったと。
そこの住人だと言う和平。案内しようかと。
話を聞いていると、日向和平という人に会いに行くと。同性同名、いるいる。いや、ねーよ(笑)
双子にお兄ちゃんと抱きつかれます(笑)
この子たちは国前穂高と千世、千苗と言い、腹違いの妹だと。
帰る家がなく、和平のところに置いてもらえないかとやってきました。
関係ないし、関わる気もない和平です。
が、頼ってきた妹を置き去りにするのかと言われ、さらに双子の無垢な視線。。。
家に連れてきます(笑)
一泊させるが、明日には出て行くようにと。
翌日、家に帰ると置き手紙が。。。
捜しに行きます。
不動産屋に行く前に、俺の家を見ておきたいと。そこは更地になっていました。
あんなに嫌いだった家なのに足元が崩れるよな感覚に襲われます。。。
住む場所はあるけど、帰る家はもうないんだなと思う和平。
こいつらはずっとこんな気持ちだったのかと。
行くところが見つかるまで置いてあげることにします。
第2話 おかえりなさい
帰る家がなくなるのが怖いと言うのはわからないんでもないと。
家に帰ると、姦しい双子(笑)
母親からメールがあった言われ、渡されたのは現金が入った封筒。
金は出すけど、面倒は見ないと。。。ひどい親だな。。。
そして和平、一人にはなれず、休まらないと。
仕事でも、お客相手に、新しい家に住めば最初は寂しいかもしれないが、あっという間に忘れてしまうと失言。そんな簡単に思い出が忘れられるかとお客に怒られます。
家に帰ってもイライラで、子供に当たってしまいます。そして家を出て一人で飲みます。。。
家ってなんなんだと。。。
酔って帰ると、穂高におかえりなさいと。ここが家だなと実感します。
翌日、怒らせてしまったお客に謝りに。
家は住む人が作っていくものだと。新しく思い出を作っていって欲しいと言います。
家に帰り、おかえりにただいまと返す和平でした(*´ω`*)
第3話 無防備な重み
ご機嫌な和平に衝撃を受ける双子(笑)
明日はお休みだと。
ゆっくり寝ていたいですが、双子に無理やり起こされます(笑)
二度寝しようとしますが、双子が遊ぼうと(笑)
お姉ちゃんと自分たち用の箸とスリッパを買ってきなさいと言いますが、和平も一緒がいいと。
結局一緒に行きます(笑)
かわいいのがあったぞと見せると、双子にどうしてなのと言われます(笑)理不尽(笑)
穂高にも欲しいものを見てきたらと言いますが、仮住まいの身なので、これ以上はと何もと、頑なに拒絶です(笑)
双子のものは買って、帰る途中。風船が配られており、それが欲しいという双子。
が、もじもじしているだけで、行きません。双子、すごい人見知りだと(笑)
初対面のときは、和平だから大丈夫だったと(笑)
それを同僚に話すと、なめられていると言われます(笑)
が、そうではなく委ねていると。和平に対して心を開いてますよと。
ソファーで寝ている双子を寝室へ。その無防備な重みと熱を感じます。
第4話 至福の時間
ビールで一杯、至福の時間です。
双子、邪魔しないように我慢中(笑)
双子の至福の時間は、おやつの時間です。
では、穂高はというと。。。出てきません(笑)
ハッと出てきた答えは、寝ている時(笑)
穂高に食費を渡します。が、母からのお金を使ってくれと。金銭面では迷惑をかけたくないと言います。
家のことを全てやってくれているだろうと言いますが、それぐらいかできない、無力だと(笑)
そんなに肩肘張らなくてもと思う和平です。
家事を手伝ってあげればと、同僚にアドバイスされます。
子供たちがお風呂に入っている間に、アイロンがけをすることに。
しかし、それを見られて、全部やらせれくれと。。。かなり切羽詰まっています。。。
風呂から上がって、一杯飲もうとすると、ベランダに一人で穂高が。。。
家の明かりや小さな音に、自分は一人ではないんだと感じると。。。
みんな頑張っていると思うと、自分も頑張ろうと。悪い考えに偏らないようにここでリセットしていると。
ここが至福の時間かもしれないと言います。
和平、いろいろ思うところはありますが、とりあえず母からのお金で肉とケーキを食べに行くことにします。
正直面倒だとは思っているが、いきなり投げ出したりはしないと言います。
第5話 おはようとかおやすみとか
双子、ドアに張り紙を貼って怒られます。穂高、自分たちの家ではないからと。
和平、そうは言っても、行く先は見つかったのかと聞きます。穂高、考えていると。。。
相変わらず閉じている穂高。いきなり投げ出したりはしないと言ったはずなのにと。
しかしそれは行くところがなかったら、責任を取るってことでは?ということに気づきます(笑)
他人の人生を請け負うことができるのか、一度冷静に考えることに。
そして最近疲れているような穂高。寝落ちしています。
さらに穂高が夜になっても帰ってきません。
捜しに行こうとすると、帰ってきました。用事が長引いたと。
もやもやする和平。今考えていることを整理するから、明日は話そうと言います。
が、答えは出ません(笑)
帰り道で会った以前のお客に相談します。
大変とわかっていてもなんとかしたいなら、やってみればいいと。
まずは居ていいと、ちゃんと話そうと決める和平です。
が、置き手紙がを残して子供たちは出て行きました。。。
第6話 ただいま
双子、穂高にこれからどこに行くのかと。。。
和平、捜しますが、見つからず。。。
翌日、目にクマが(笑)
同僚に相談。ビジネスホテルならツテがあると。
和平、穂高たちを発見します。が、逃げ出します(笑)
捕まえて、なぜ出て行ったのかと問います。
答えない穂高。じゃあこちらから話すと。
しかし、穂高、聞きたくないと。二度も捨てられたくないと(涙)
ずっと怖かったんです。。。
うちに居てもいいと言う和平。
家に戻って、3人の名前が入ったドアプレートを用意してました。
字が汚くてださいと(笑)
でも嬉しいと涙します(涙)
これからもつなげつづけていく毎日。
とりあえず今日もみんなでここに帰ってこようと。