コミュ症の古見さんがかわいい!『古見さんは、コミュ症です。』マンガ感想
ヒロインの古見さんが重度のコミュ症ですが、そんな古見さんがかわいいです。
『古見さんは、コミュ症です。』とは
オダトモヒトさんが書いているマンガで、「週刊少年サンデー」にて連載しています。
下記で1話の試し読みもできます。
あらすじ
wikipediaより引用
私立伊旦高校1年生の古見硝子は容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としている。そんなある日、同級生の只野仁人は彼女の秘密を知ってしまうが、彼女と筆談をかわすうちに「友達を100人作る」という夢に協力することになる。一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みだがアクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、硝子と只野が目標を達成するためには前途多難な日々が続くのだった。
話せないけど友達は欲しい古見さんとそれを協力することになった只野くんが織りなすコメディです。
ちなみにどれだけコミュ症かというと
©オダトモヒト/古見さんは、コミュ症です。
話しかけられるとこうなってしまうぐらいコミュ症です(笑)
『古見さんは、コミュ症です。』の魅力
合格基準は「個性のみ」という学校だけあり、集まった生徒は変人ばかりです(笑)
基本コメディで、只野くんの苦労が偲ばれます。
ですが、コミュ症であること、本当に悩んでいることを黒板で筆談するシーンは、辛さが伝わってきてうるっときました。
話してくても話せない、話して嫌われたらどうしようってなってしまう気持ち、少なからず誰にでも持っているものなんじゃないかと思います。
その後、黒板で只野くんと筆談を交わすシーンとか、ほんと好きです。
『古見さんは、コミュ症です。』各巻レビュー
ここからは各巻の簡易レビューです。各巻のあらすじや若干のネタバレは含みますので、見たくない人はここまでで読むのをやめて下さい。
1巻感想
話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。
万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。
コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている?
「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」
と考えてしまう古見さん。
そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、
開校です!!心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること!
思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!!
古見さんの秘密を知ってしまった只野くんが、古見さんに友達を作ってあげるため、頑張ろうとするんですが、おまえも友達いねーんじゃん(笑)
そこでコミュ力抜群の幼馴染、長名なじみに協力を申し出ます。
只野くんの幼馴染ってだけじゃなくて、学校全員が幼馴染で、推定友人人数が500万人です(笑)
出てくるのはこんな変なキャラばかりです(笑)
あと好きなシーンは、携帯電話を買ってもらった古見さんが、初めて電話できたうれしさと恥ずかしさでバタバタするシーンがかわいいです。
めっちゃ綺麗だという古見さんの声、アニメ化が楽しみですね!
一話一話は短いですが、どれも面白かったです。
2巻感想
誰もが振り向く美しさを持つ古見さんは、あまり喋らない。
なので周囲は、気軽には接しづらい様子。
でもそんな沈黙の美少女・古見さんは、実は、コミュ症なのです。察し上手で、古見さんのことを理解して友達になった只野くんは、
古見さんが密かに目標にしている「友達100人作ること」の手伝いを
約束する。しかしこの学校には個性的な人間ばかり!「負けず嫌い・矢田野さん」「普通(と見せかけてる)・山井さん」
「中二病・中々さん」など、癖のあるキャラ達が登場です。
古見さんは、みんなと無事、友達に…!?さらに只野くんとの関係性も、ほのかに進んでいる?
ドキドキ、時々、ニヤニヤ。古見さんの可愛さが胸に染み渡る
コミュニケーションコメディー、第2巻!!
古見さん家訪問。
古見さんの母登場ですが、これまた強烈なキャラです。
娘と正反対すぎる(笑)
あえてお母さんのことには触れないのが優しさってものですね。
あと強烈なキャラは山井恋。病んでます。ヤンデレです。
古見さんに近づく只野くんが邪魔だと、部屋に閉じ込めてしまいます・・・
包丁もっている山井さん、怖っ!(笑)
無事脱出した後、古見さんと只野くんが会話するシーン、只野くんがかっこよかったです。
中二時代はかっこ悪かったですけど(笑)
まとめ
古見さんかわいいですし、キャラも変人ばかりなので、コメディとして面白かったです。
目標である友達100人作れるといいですね。道は遠そうですが(笑)