『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない （青春ブタ野郎シリーズ第２弾）』ラノベ感想（ネタバレあり）

『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない （青春ブタ野郎シリーズ第２弾）』のラノベ感想というか備忘録です。

前巻がいい引きで終わったので、続きが気になってました。透明人間の次は、ループもの。尻を蹴りあった仲の古賀朋絵との話です（笑）

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以下、ネタバレ全開ですのでご注意下さい。

第一章 ブタ野郎には明日がない

1

6月27日、昨日見たニュースをまた見ます。

今日28日のはずなのにと。。。

狐につままれたような気分で学校に行くことに。

2度目の6月27日に戸惑っているのは咲太だけです。

疑惑は確信へ。そして今日が6月27日なら大事な約束があると麻衣のもとへ。

やはり付き合う前の状態に戻っています。

なのでもう1回告白です（笑）

そしてオーケーをもらいます。

お昼デートが終わり、教室にもどる途中、朋絵を見かけます。

3年のイケメンに告白される朋絵。返事は待ってもらうことに。

そして夜。寝なければどうなるのかと徹夜することに。

が、深夜2時になって、また27日であることに気づきます。

サッカーの試合が朝のニュースで見た試合です。

が、結果が変わりました。。。

理央に相談することを決めます。

2

朝、ニュースを見ると日本代表が負けたと。自分のせいではないよなと言う咲太です（笑）

そして理央のもとへ。

が、機嫌が悪そうです。

国見と同じ電車になり、彼女持ちの男に声をかけられて嬉しいと思った自分に嫌気がさしたと。

好きだって言えばいいと言う咲太。それ以上こじらせる前にはっきりさせた方がいいと。

言いにくいことを言う咲太です（笑）

そして咲太の話をすることに。

それは中二病だと（笑）

時間がループしていると考えていると思うが、その考えに囚われない方が良いという理央。

過去に戻るのは大変と。

ラプラスの悪魔の話が出ます。全ての原子の位置と運動量を数式化で計算すれば未来が分かると。

ラプラスの悪魔はそれができるので、未来がすべてお見通しと。

それなら運命は決まっているじゃないかと。

そこで出たのが量子力学です。粒子の位置は確率的にしか存在できないと。位置と運動量の両方を知ることはできないと。

ラプラスの悪魔は量子力学に退治され、未来は決まってないと証明されたと。

が、量子力学は人間の視点じゃないかと言う咲太。

悪魔がどこまで優秀かは梓川が決めれば良いと言う理央です。

自分は悪魔でないと言う咲太。それを証明したいなら本物の悪魔を探すんだねと言う理央です。

その人物が前回の27日とは違う行動を取っている可能性が高いと。

3

どうやって探すか。。。絶望的な咲太。

とりあえず昼休みなので麻衣のもとへ。

しかし麻衣がいません。。。

1回目と2回目にはなかったことです。

ラプラスの悪魔が見つかりました（笑）

朋絵です。悪魔と呼ぶにはか弱すぎると。せいぜいプチデビルと（笑）

何度目かを聞きます。朋絵も同じ3度目と。

安堵で泣く朋絵です。が、咲太も何も知らないと聞き、涙を返せと（笑）

とりあえず心当たりがないかを聞きます。

思春期症候群についても。

そんなのネットの噂と言いますが、現に3度目です。

話している際もスマホをいじっているので取り上げます。

話しながらはやめると言ってスマホを取り返します。

話す方を辞めました（笑）

そして最近嫌なこととか悩んでいることがないかを聞きます。

太ったと（笑）

そんな話の中、誰かが来ます。隠れてと言う朋絵。

前の27日に朋絵に告白していた前沢先輩です。

用事があると言って避けていたようです。

さっさと告白されて来いと言う咲太（笑）

なんで隠れているかを聞くと、友達の玲奈の憧れだと。

朋絵は好きだはないと言うので、振ればいいと言います。

が、そんなことしたらハブられると。。。

告白されたらダメと。空気読めない子になると。

そん中、隠れていた2人がもつれあって抱き合う形に。。。

それを前沢先輩に見られ。。。そして麻衣にも。。。

誤解と言いますが、回れ右の麻衣（笑）

まあ明日も繰り返すんだしいいかと考える咲太です（笑）

第二章 明日は明日の風が吹く？

1

28日になりました（笑）

天国から地獄へ突き落とされた気分（笑）

理央に電話して、タイムマシンを作ってくれと（笑）

犯人は一番徳をした朋絵だろうと。

が、根本的な解決にはなってないと。

前沢先輩は勘違いしているだけで、事実を知ればまた告白するだろうと。

そしてまたトリガーが引かれると。

詰み（笑）

2

土曜でも特別授業で学校があります。

教室に行くと上里に話しかけられます。

また屋上に呼び出されます。

そして上里を取り巻く女子の顔ぶれがいつもと違うことに気づきます。いつもは気にならないが、この時はなぜか気になったと。一人でいる女子の雰囲気が朋絵に似ています。

屋上へ行くと、用件は国見に近づくなと言った件です。

それとは別に、上里のグループから外れた女子の話を聞いてみます。

が、関係ないと語気を荒げます。

グループ内の女子の男がとられたと。

また話は変わり、理央は国見とどう言う関係かと聞きます。

カリカリしているので、便秘かと聞きます（笑）

上里は怒って去っていきます（笑）

そしてバイトへ。

国見に上里から絡まれたことを先に伝えておきます。

前沢のことも聞いてみます。

バスケの先輩で一番うまく、かなりモテると。

が、女関係のどうしようもない先輩と。彼女もいると。

そこに店長から話しかけられ、新しいバイトが紹介されます。朋絵です。

教育係を国見に押し付けます。

そしてバイト中、朋絵の友達がやってきました。

玲奈はグループの中心的存在のようです。

玲奈が咲太に朋絵のことは本気なのですかと質問（笑）どうやら誤解しているようです（笑）

朋絵から事情を聞くことに。

3

咲太、朋絵の話も聞かずに断ると言います（笑）

咲太と朋絵が付き合っているという誤解をそのままにしておいて欲しいと言う朋絵。

一学期の間、先輩以上恋人未満の関係になって欲しいと。

1人は恥ずかしいと。恐れているのは孤独ではなく、みんなの輪から外れているのを、みんなに見られるのが嫌と。。。

かえでと重なります。わかったと。全校生徒に嘘つくことを決めます。

条件があると。グループリーグ第3戦の日本代表を死ぬ気で応援しろと（笑）

そしてさらにお願いがあると言う朋絵。デートしてと。

玲奈にデートしないのかと言われたと。証拠のために写真を撮りたいと言います（笑）

4

麻衣が家にやってきました（笑）

パンツ一丁で正座（笑）

反省していると。が、言い出しにくいが一年のことで相談があると。

思春期症候群で27日を繰り返したことを除き、包み隠さずに話します。

事情はわかったと言う麻衣。なぜ協力することにしたのかを聞きます。

かえでと同じことを言ったからと。かえでは最悪のところまで行ったが、今回はどうにかしたいと思ったのかもと。。。

麻衣、一学期の間しか待たないからと。今回は大目に見ると（笑）

麻衣がかえでに服をくれました。

オシャレをしたら外に出たいと思うかもと。かえでと向き合おうとしてくれます(*´ω｀*)

そしてかえでに服を着せてます。かわいいと(*´∀｀*)

かえで、麻衣に少し懐きます。

咲太とどう言う関係かを聞きます。

後輩以上恋人未満と（笑）

第三章 嘘の恋人はじめました

1

無事、6月29日がやってきました。

朋絵の提案を受けたのは思春期症候群を知るため。かえでの解決の糸口を見つけるためです。

デート開始です。

ケータイのIDを聞いてないと。

が、そもそもケータイを持ってない咲太です（笑）

どうやって生きてるのかと言う朋絵（笑）

そして眠そうな朋絵。友達付き合いであまり寝てないと。

江ノ島駅へ到着。

三人娘が後をつけています（笑）

玲奈が咲太を審査すると言いだしたと。

予定を変更し、水族館へ行きます。外よりかは玲奈たちの動きを制限できるだろうと。機会を見て反撃すると。

トイレと言って離れ、玲奈たちの背後に回り、声をかけます。

何食わぬ顔の玲奈（笑）

そんな中、朋絵がナンパされてます。それを助ける咲太です。

なんで自分なんだろうと言う朋絵。

鏡を見たことがないのかと言う咲太。

毎日見ていると。自分じゃないみたいと。。。

2

中学の頃の写真を見せます。

イモだなと（笑）

博多から来るときに色々研究。そしたらこんなになったと。

気に入ってないのかと聞くと、気に入っていると。すごく好きと。

努力をしてそうなって、今の自分が好きなら気にするなと。

砂浜で朋絵のクラスメイトの米山に会います。

何か探していると。

それを手伝うと言いますが、玲奈のグループだからいいと。

3人で探した方が早いと。

友達と一緒に買ったストラップをなくしたというので、探すことに。

無事見つかりました。朋絵は波に濡れてしまいましたが（笑）

3

6月30日も無事にやってきました。

朋絵は風邪を引いたようです。

話題についていけなくなるから休めないと。。。

問答無用で保健室に置いていきます。

昼休み、なんで無茶なお願いを聞いてくれたのかを聞きます。

尻を蹴りあった時、小さな女の子のためにした行動、あの時いい奴だと思ったと。

そしてかわいいからと（笑）

先輩はブサイクでも同じようにしてるよと言う朋絵です(*´∀｀*)

咲太、朋絵に好きなやつはいないのかと。

いないと。今はそんな余裕ないと。

みんなから嫌われたくないと。

空気を気にしすぎている朋絵。周りに合わせ、割り切る。が、割り切れない感情にぶつかった時に、出口がなくなってしまうと。。。

4

朋絵をからかい、鹿児島にいる麻衣と電話したりと過ごします。

5

咲太と朋絵の関係は学校に知れ渡っていきます。

嘘の恋人は順調と。

しかし繰り返しの謎は解決できていません。

繰り返しから抜け出して一週間が経ちます。

放課後、理央に会います。

か、そこには国見がいました。邪魔したなと立ち去ろうとします（笑）

理央にバカなのかと真っ赤にして怒られる咲太（笑）

咲太のことを話していたと。国見に朋絵と付き合ってるのは本当なのかと聞かれます。

朋絵に良くない噂が流れていると。ビッチ扱いです。。。咲太とやりまくっているとか。。。

国見には出ていきます。

そして理央に運動部で鍛えていて、自分よりでかいやつに勝つ方法を聞きます(*´∀｀*)

第四章 ありったけの嘘を君に

1

留守電で麻衣が鹿児島から戻ってきていることを聞きます。

そして電話。おかえりなさいと。

七夕です。今日から期末試験と。

朋絵を見かけます。

が、三人娘とは距離が空いており、ショボンとしている朋絵。。。

辛気臭い顔するなと。

好奇の視線で見られます。

縮こまる朋絵。。。

そして前沢の笑い声。。。

咲太、安いケンカを売られたので、笑い返します。

それが気に入らない前沢は咲太を殴りつけます。

咲太を心配する朋絵を見て、我慢すんのがバカらしくなったと、反撃です(*´∀｀*)

前沢ダサすぎ（笑）

そして朋絵と二人で走り出します(*´∀｀*)

二人で砂浜へ。

嬉しかったと言う朋絵です(*´ω｀*)

先輩の彼女って感じだったと。大事にされてる感じだったと(*´∀｀*)

そして一つ言っておきたいことがあると。

自分は処女だからと（笑）

あんな噂を信じると思えかと。

信じてたらやだなと(〃∇〃)

どうやって恩返ししたらいいかと言う朋絵。

妹の服を買いたいから付き合ってくれと。

そして嘘が終わったら友達になってくれと言います。

いいけど、なんか嫌と（笑）

そして一緒に勉強することに。

が、咲太の部屋にいることに耐えきれずに出て行く朋絵（笑）

そして麻衣とすれ違います（笑）

2

咲太と朋絵の仲は周りにかなり浸透し、夏休みで自然消滅という終わり方は難しくなったと。

明確で具体的な別れた理由が必要と。

麻衣が勉強を教えにやってきました。

麻衣は横浜にある公立の大学に行くつもりと。

一緒の大学に通いたいわよねと（笑）

バニーガールの格好なら勉強すると。本当にしてくれました（笑）

朋絵のためにケンカするとまでは思ってなかったと。

3

約束の買い物をしに朋絵と桜木町へやってきます。

服を買います。下着についても聞く咲太（笑）

そこでかえでの事情も話すことに。

自分を助けてくれた理由がわかった朋絵です。

下着も買ってきてくれました。自分と同じやつ（笑）

朋絵が買いたいものはないかと言うことで、水着を買いに。

ビキニを手に取り、それが似合うのはちょうど居合わせた美男美女のカップル。その金髪美女だと（笑）

朋絵はもう少し考えると買うのをやめます（笑）

最後に観覧車に乗ります。

そこで別れ方を考えた方が良くないかと提案。

わかっていると。

麻衣に未練タラタラでそれに気づいて振る予定だと（笑）

終業式の海デートで振る予定です。

4

朋絵と楽しく過ごし、やってきた終業式。

そして最後の海デートです。

そのデートも楽しく過ごします。

そして最後。。。今日までありがとうと。。。

全部上手く言ったと。これで楽しい夏休みがやってくると。。。

第五章 ラプラスの悪魔

1

やはりまた終業式の7月18日になりました。

あまり驚かない咲太。こうなると予感はあったと。

何もなさすぎたと。

朋絵に会いに行きます。

が、朋絵は1回目だと。

理央にも相談します。

が、気づいているのではないかと。彼女がもう一度サイコロを振り直した理由が。。。

そしてループは続きます。

2

4度目の18日。

彼女が嘘をついていると。

海はやめて江ノ島に行きます。

縁結びの絵馬を書きます。

罰当たりだからやめようと言う朋絵ですが、嘘をついてるのは自分だけだから平気だろうと。

江ノ島に誘った理由、先ほどの言葉の意味、それは朋絵もわかっているだろうと。

嘘はもう終わりだと。何回やっても人の気持ちは変わらないと。嘘は本当にならないし、本当は嘘にならないと。。。

一億回やっても、自分は麻衣が好きだと。。。

嘘つきだとよと。。。気持ちは変わるよと言う朋絵。。。

終わりにすると決めていると。。。それでも明日は来ず、昨日よりも咲太への気持ちは強くなっていると（涙）

この気持ちをなかったことにすると決めたと（涙）

誰かを困らすから我慢に我慢を重ねた結果、感情の行き着く場所がなくなり眠っていた悪魔を起こしてしまいました。。。

咲太、いつ迷惑だと言ったと。もう自分に嘘をつくのをやめろと。我慢しなくていいと。

嫌いだと。大嫌いだと。でも好きと言う朋絵。。。

ずっと溜め込んだ思いが溢れ出します（涙）

咲太はよく頑張ったなと。。。

終章 君が選んだこの世界

目を覚まして、日付を見て驚きます。

やっていたニュースは日本代表の件。今日は6月27日です(・Д・)

最初から全部が未来のシミュレーションだったのかよと、後輩のすごさに感心です（笑）

そして昼休み、麻衣に告白してOKをもらいます。

そして自分をどう思っているかを聞きます。

答えは頬へのキスです(〃∇〃)

帰りに朋絵が告白されているのを見ます。

前沢を振っています。好きな人がいると。ケータイも持たない原始人（笑）

これでぼっちなるから咲太に責任とれと言う朋絵です。

朋絵に何かあっても一生友達でいるよと言う咲太です(*´∀｀*)

理央に思春期症候群のことを話します。

わからないのは咲太がなぜ巻き込まれたのか。

量子もつれではないかと言う理央。

朋絵と同期したと。もつれが起こるのは粒子同士が衝突した後と。

尻を蹴りあった仲でした（笑）

そして朋絵は玲奈のグループから追い出されました。

が、米山のグループに入れてもらったと。

 

麻衣から成績表を見せるように言われます。

が、ループのおかげで平均7以上。

麻衣に夕飯を作ってもらうことに。

スーパーの帰り、雨が降っており、途中で赤い傘の少女に出会います。

子猫を気にしている様子。制服から中一のようです。

彼女の名前は牧之原翔子と。。。

咲太の初恋の女性の名前です。。。