『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (青春ブタ野郎シリーズ第1弾)』ラノベ感想(ネタバレあり)

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (青春ブタ野郎シリーズ第1弾)』のラノベ感想というか備忘録です。

タイトルは見たことがあったんですが、そのタイトルがちょっとアレだったので敬遠してた作品です(笑)

ラノベは好きなんですけど、ラノベのタイトルは嫌いなものが多いんですよね、私(笑)

とりあえずアニメを見てなかなか面白そうだったので、原作を買おうかな、どうしようかなーと迷っていたところに、Booklive!【期間限定・合本版】『青春ブタ野郎』シリーズ 第1部(第1弾~第7弾)全7巻が20%OFFで売っていて、さらに20%OFFクーポンが運良く手に入ったので、思わず購入しました(笑)

合本版なので、7巻読むのは結構たいへんなんだよなーと思いつつも、麻衣の反応が可愛くて買ってよかったなと(*´∀`*)

以下、ネタバレ全開ですのでご注意下さい。

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第一章 先輩はバニーガール

1

梓川咲太は、妹の頼まれた本を探しに図書館へ。

そこで野生のバニーガールに出会います(笑)

何か良い撮影かと思いましたが、そうではない様子。

そもそも誰もその姿に気づいていないと。

バニーガールを見ていると目が合います。

まだ自分が見えているのかと驚くバニーガール。

彼女は同じ高校の先輩、桜島麻衣です。

咲太は麻衣に話しかけます。

今日見たことを忘れて、私に関わるなと言って図書館を出て行く麻衣。

刺激的なウサギさん姿を忘れるのは無理という咲太です(笑)

2

朝起きると妹のかえでが布団に潜り込んでいました。

布団に潜り込むのを卒業するように説教しつつ、二人で部屋を出て食事です。

そして妹に見送られて家を出ます。

電車の中で友人の国見佑真に合います。

桜島麻衣のことを聞きます。有名人です。子供の頃から芸能界で活躍する芸能人と。人気のさなか、中学卒業直前に活動休止になりました。

そして学校ではいつも一人と。

活動休止宣言後も出演が決まっていた作品があり、一年の夏休み明けから来ることになったと。そのせいもあり、馴染むことはできなかったと。

なんで急に麻衣のことを聞いたのかと言う国見。

バニーガールは好きかと言う咲太(笑)

図書館にバニーガールがいたらどうするかと(笑)

駅を降りて、学校に向かう途中で、麻衣を見かけます。

空気のように存在していると。その姿は図書館で見たことを思い出させます。

教室に入ると国見の彼女である上里沙希に呼び出されます。

3

屋上へ行きます。そこで国見に近づくなと。咲太といると株が下がるといいます。

病院送り事件のことはみんな知っていると言う上里。

上里が売っているケンカを買い取る咲太です(笑)

国見は上里にはもったいない良い奴と(笑)

放課後、駅のホームで麻衣に会います。

麻衣を盗撮しようとした男を止めます。

それにお礼を言う麻衣です。

時間を聞く咲太。時計はおろかケータイも持ってないと。

高校の合格発表の日にケータイをムシャクシャして海に投げ捨てたと(笑)

昨日のバニーガールのことについて聞きます。

エロすぎて忘れることはできなかったと(笑)

それに動揺するウブな麻衣です(笑)

麻衣、咲太のことを掲示板で見たと。

中学の時に暴力事件で3人を病院送りにしたと。

違うなら違うと言えばいいと言いますが、咲太は噂は空気のようなものと。空気と戦うなんて馬鹿らしいと言います。

次は先輩の番と。

一人で水族館へ行った時に気づいたと言う麻衣。

恋人とかいないのかと言う返しに、処女ではいけないかと(笑)

話は戻り、水族館の客にも気付かれず、帰りによった喫茶店でも店員にきづかれなかったと。

しかし藤沢の駅ではみんな自分のことが見えていたと言います。

それで他の場所でも同じことが起きないかを調べるためにバニーガールの格好をしたと(笑)

おかしな体験をしているのに楽しそうだと言う咲太。

楽しいと。誰も自分を知らない世界に行きたいと思っていたと。。。

もう関わらないでと電車を降りる麻衣。

売店でクリームパンを買おうとしますが、店員が気づきません。。。

代わりに買ってあげる咲太。

咲太にこのイカれた話を信じるのかと聞きます。

そう言う話をなんて言うか知っていると。思春期症候群だと。

麻衣を信じていることを信じてもらうために見せたいものがあると。

4

家に呼ぶ咲太。緊張している麻衣です(*´∀`*)

そして脱ぎ出す咲太(笑)

見せたのは胸にある獣にでもつけられたかのような3本の傷跡。

どうやってついたのからわからないと。

そしてこれはどうでもいいと(笑)

見せたかったのは中一の頃のかえでの写真。

無数の傷跡があります。しかし暴行されたわけではなく、ネットでいじめられただけと。。。それで体に傷がつくようになったと。

これが思春期症候群を信じる理由です。

胸の傷もその時についたと。病院送りになったのは自分でした(笑)

麻衣に誰も自分を知らない世界に行きたいと言ったのは、どれくらい本心かを聞きます。

100%と答える麻衣。。。

かえではネット環境から距離を置くことで一応事態は治ったと。

かえでの思い込みだと言う解釈。

そして麻衣は学校で空気を演じているからこうなったんではないかと。

だから芸能界に復帰すべきと。そうすれば嫌でも注目されると言います。

麻衣もやりたいことができて万々歳だと。

余計な口出しはしないでと、怒って帰ってしまう麻衣です。

怒らせてしまったので明日謝ろうと。

第二章 仲直りの代償

謝るどころか、会うこともできません。

2週間も避けられてます。地雷を踏んだと後悔です。

むやみに追跡しても無駄と、二人いる友達のうち、もう一人の方に会いに行きます。

双葉理央です。常に白衣を着ていて、変人扱いされていると(笑)

理央に人が見えなくなることがあるかと話を聞きます。

見えるものには主観が入ると。

シュレディンガーの猫、観測理論です。

人間は見たいようにしか世の中を見ていないと。

箱の中の事情よりも、後から見た人間の主観が優先されると。

話を聞いて、麻衣が芸能界に復帰するだけでは解決しないかもしれないと考える咲太です。

バイトがあるから帰るという咲太。

帰り際に国見のこと大丈夫かと聞きます。

が、うまく答えられず、もう慣れたと返す理央です。

2

ファミレスのバイト、国見と一緒です。

上里に何か言われただろうと。

正直に答えます(笑)

そして例の女子アナが来ていると。

南條文香。思春期症候群について知って興味を持ったと。

胸の傷の写真を撮らせて欲しいと。

断る咲太ですが、麻衣のことを聞きます。

写真一枚で取引です。

家に帰ると、玄関の前には麻衣が。

買い物ができなくなって腹ペコの麻衣です。

2人でスーパーへ。

麻衣の手にしたものは見えなくなるようです。

では咲太と触れているときはどうなるか。

麻衣から腕に抱きつかれて変な声がでる咲太(笑)

ただ咲太の姿は見える様子。

そしてスーパーの帰り、活動休止の理由を知っていると言う咲太。写真集が原因と。

水着NGだったのに、マネジャーの母親が強引に契約した仕事で水着になったと。

それで喧嘩になり、活動休止へ。

そんなのはふざけているという咲太。

が、悩んで決めたことだと言う麻衣。。。

自分を商品としてしか見ていなかった母親への反発です。

なおさら戻るべきと言う咲太。嫌なことがあったのに、未だに嫌な思いをしていると。

やりたいなら我慢せずにやればいいと。

冷静になる麻衣。

それはそれとして誰に活動休止のことを聞いたのかと、咲太を問い詰める麻衣です(笑)

南條と取引したことを話す咲太。

テレビを舐めすぎと、麻衣が南條に電話をします。

写真のことは公開しないで欲しいと。そのかわり、自分の復帰を独占取材させると言います。

母のところではなく、別の事務所でと。

麻衣にお礼を言う咲太です。

芸能界復帰については咲太の言う通りだと思ったと。

が、二週間避けられていたことを根に持つ咲太は、謝罪を要求(笑)

そして麻衣のマンションに到着。咲太のところのお向かいさんでした(笑)

そして帰り際、週末付き合いなさいと言う麻衣。復帰したら遊ぶ時間もなくなると。

2時半に麻衣とのデートとなりました(*´∀`*)

浮かれる咲太です(笑)

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第三章 初デートに波乱は付き物だ

1

待ち合わせ場所に向かう途中に迷子を見つけます。

母親を探してあげようとしますが、ロリコンと間違われて、女子高生にケツキックされます(笑)

尻が痛いと愚痴る咲太(笑)

それを聞いて、自分の尻を蹴れと言うJK(笑)

仕方なく蹴ることに(笑)

それを警察に見られてました(笑)

交番から解放されたのは一時間半後です(笑)

JKの名前は古賀朋絵。同じ学校の後輩でした。

話が長ったのは、ケータイばかり気にして警官の印象が悪くなったからと。

でも返事しないと友達じゃなくなると言います。

馬鹿げたルールの中で必死に生きているからバカにはしないと言う咲太。バカだとは思うけど(笑)

そして去っていく朋絵。

咲太も待ち合わせしていることを思い出してダッシュです。

2

藤沢駅の改札へ。

もう待っていないかと諦めようとしますが、待っていてくれました(*´∀`*)

服装は似合ってますが、ナマの部分がないとダメだし(笑)ミニスカを要求です(笑)

そして遅刻した理由を話します。朋絵のことは隠して(笑)

しかし、朋絵と遭遇してしまいました(笑)

3

何故自分に構うのかを聞く麻衣。

困っているのに、誰にも頼れないのはしんどいからと。

かえでが思春期症候群になったとき、誰も信じてもらえなかったと。

母親も受け入れられずに入院。父親はそれの付き添いで、別々に暮らしていると。

が、1人だけ信じてくれる人がいたと。

それは女でしょと指摘されてギクリとする咲太(笑)

2人は七里ヶ浜の浜辺へ。

咲太の話を信じてくれたのは、牧之原翔子。特徴は峰ヶ原高校の制服を着ていたこと。

咲太は彼女を追って受験しました。

が、会えなかったと。そんな生徒はいないと。

それでも助けられたのは事実と。

本人に恩返しはできないから麻衣に無理やりしようとしているのかもと言う咲太です。

あとはなぜ思春期症候群が起こるのかを知りたいからと。胸の傷やかえでのためにも。。。

麻衣は、今でも彼女のことが好きかと聞きます。

好きでしたと。それを聞いて怒る麻衣です(笑)

そしてマネージャーを呼び出すメールを咲太に見せます。

時間は後5分。一種のけじめだと。

離れているように言う麻衣。しかし麻衣のそばを通り過ぎる母。。。

咲太が呼び出したと思っています。。。

麻衣のことが誰かわかっていません。。。

メールの宛先も差出人不明と。。。

去っていく麻衣の母。

不安そうな瞳の麻衣。人の記憶から消えてしまうのかもしれないと。。。

4

いろんな人に麻衣を知っているか聞きますが、誰も知らないと。

南條にも電話しますが、知らないと。

麻衣のことを覚えている人がいるところまで行こうと言う咲太。

少なくてもその間自分が側にいると。

第四章 僕らの思い出

1

熱海に到着。が、誰も麻衣を見えてません。

かえでにも連絡しますが、麻衣のことは覚えてません。

静岡のさらに西へ。

2

大垣へ向かいます。

その間、麻衣が自分のことが見えているか、声が聞こえているか、覚えているかを確認します。。。

それに返答し、手を繋ぎます。

大垣へ着き、ビジネスホテルへ。

シャワーを浴びる麻衣。その間に国見へ連絡。麻衣のことを覚えてました。

そして理央の携帯の番号を聞きます。

理央に電話し、事情を話します。解決する手段を見つけて欲しいと。

考えるだけ考えるが期待しないでと。

学校に原因があるかもと。

明日、学校に行くことに。

麻衣がシャワーから出て、2人でコンビニに下着を買いに。

その中、麻衣を絶対に忘れないと誓う咲太です。

そしてベットで2人で寝ます。何もしないと誓って(笑)

3

結局一睡もできなかった咲太です(笑)

朝一で家に戻り、そして学校へ。

学校では空気のような存在の麻衣。それは麻衣のことが見えなくなった人たちに似ていると。

そして理央から自分以外の生徒が麻衣を見えなくなっているかもしれないと聞かされます。

国見も誰だっけと。。。

理央と咲太だけなぜ覚えているのか。。。

一年の朋絵も見えるか確認しに行きます。やはり朋絵も覚えてません。。。

そして理央から心当たりがあると。2人とも徹夜です。。。

原因は学校にあると。この学校こそが猫を入れた箱なんだと。

無意識に行っている麻衣への無関心。誰にも認識されていないので、観測されず、定まっていないので消えていく。。。

そんな人の無関心を、どうやって解決すればいいのかと。

空気と戦うなんて馬鹿らしいと言っていたその空気を倒さなければならないと。。。

そして学校の空気を外に持ち出したことで、外にまで広がったのではと。

認識と観測がキーであるなら、意識が働かない睡眠が忘れてしまうきっかけなのではと。

そう理央に聞いて、眠らないように決めた咲太です。

そしてこの三週間の記憶をノートに書き綴ります。。。

忘れても絶対に思い出せと。。。

4

翌日、理央も忘れてました。。。

もはや麻衣が見えるのは咲太だけです。

徹夜四日目。。。ゾンビみたいだと。。。

麻衣を助けたいその一心で動いています(涙)

そして麻衣にも寝てないことがバレてました。

麻衣も付き合うと。寝たら引っ叩いて起こすと(笑)

テスト期間中なので、勉強を見てもらうことに。

そしてコーヒーを入れて飲むと。。。睡眠薬を入れられてました。。。

自分のために頑張ってくれたと。。。もう十分と。。。

お休みと(涙)

第五章 君だけがいない世界

1

かえでに起こされます。

クローゼットの中にはバニーガールの衣装が。。。

そしてノートを手に取っても何も思い出せません。。。

名前の部分が空欄です。。。

自分の黒歴史としてゴミ箱に捨ててしまいます。。。

2

学校へ行く途中、誰かからの視線を感じます。

そして朋絵を見て、会う気っけになった経緯を思い出せない咲太です。

学校につき、理央から怪しい手紙を受け取ります。

意味はわかりません。。。

3

試験中、問いへの答えがわかります。それは麻衣と一緒に勉強をしたから。。。

そのことを覚えてない咲太は、よくわからない感覚に襲われ、そして涙します。。。

しかし頭の中のモヤモヤが晴れていき、大切な人の記憶が蘇ります(涙)

そしてやらなければならないことがあると。

理央の手紙の最後の文、全校生徒の無意識を梓川の愛が上回ればいいと。

今からやろうとすることの敵は空気です。

しかし、もう空気なんて読んでやるかと。

グランドの真ん中にいき校舎と対峙します。

そして愛の告白です(〃∇〃)

背中に気配を感じます。。。麻衣です(涙)

そして抱きついてくれる。。。と思ったら引っ叩かれます(笑)

嘘つきと。。。忘れないって言ったのにと。。。

麻衣を抱き寄せます。

好きと。大好きと(*´∀`*)

そして全校生徒と全職員は呆然として見守ります(笑)

咲太の病院送りの件はデマだと大声で言う麻衣。

どよめきが起こる生徒たち。興味の目が咲太と麻衣に向けられます(笑)

こうして麻衣は世界を取り戻しました(*´ω`*)

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終章 そして夜が明けて

穏やかな日々を送る咲太。イタイ奴扱いされてますが(笑)

理央からは自分なら恥ずかして死んでると。青春ブタ野郎ねと(笑)

自分のためには本気になれないのに、美人の先輩のためならどんな恥もかける、青春ブタ野郎と(笑)

そして麻衣は芸能界に復帰の手続きを進めます。

一ヶ月間、毎日麻衣にも告白しますが、毎日言われてときめかなくなったと(笑)

話もそらされ、ドラマの出演が決まったと。

キスシーンがあると(笑)

断れという咲太(笑)

が、ファーストキスじゃないからと。

咲太にあげたのに覚えてません(笑)

結局、付き合うことにOKがでました(〃∇〃)

舞い上がる咲太。

そして翌日。。。

昨日と同じ日になっていました。。。

 


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kei

アニメやゲーム、マンガ、読んだ本のことなど、興味のあることをつらつらと書き連ねています。 書いている内容はとりとめのないものですが、このブログ名のように少しでも良い影響を与えられれば幸いです。 連絡先はこちら。 good.influence.k@gmail.com