『青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない (青春ブタ野郎シリーズ第4弾)』ラノベ感想(ネタバレあり)

『青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない (青春ブタ野郎シリーズ第4弾)』のラノベ感想というか備忘録です。(Booklive!【期間限定・合本版】『青春ブタ野郎』シリーズ 第1部(第1弾~第7弾)全7巻が販売中)

今回の主役は麻衣の妹ののどか。今回は麻衣とのどかの体が入れ替わりました(笑)

以下、ネタバレ全開ですのでご注意下さい。

スポンサードリンク

第一章 シスターパニック

1

麻衣の家で麻衣と金髪の同い年の少女と話し合い。

金髪少女の方を麻衣と言って話します。

体が入れ替わったと(笑)

豊浜のどか、アイドルグループの少女です。

夢だと思っていたのどかです。そうでないと困ると。。。

のどかは母親違いの妹だと。

この状況をどうするのかと。元に戻る方法を考えないといけないが、すぐには戻れない前提でいた方がいいと言う麻衣。思春期症候群経験者は冷静です(笑)

のどかに心当たりを聞きます。

ないと。それよりなんで二人ともそんなに冷静なのかと(笑)

が、冷静に正論で返す麻衣(笑)

お姉ちゃんではなく麻衣さんと言いなおすのどか。しかも敬語になってます。

気にはなるが今は置いておきます。

お互いのスケジュールについて確認しようとしますが、その前に確認があるのどか。

二人は本当に付き合っているのかと。

交際を認める麻衣。

が、思春期症候群は認めるが、こんなのが彼氏なんて認めないと(笑)ファンタジー(笑)

咲太を庇う麻衣(*´∀`*)

が、上げて落とすです(笑)

そしてスケジュールの確認です。

が、麻衣のフリをするなんて無理なんじゃと言うのどか。

学校は問題ないと。友達いないから(笑)

ショックを受けるのどかです(笑)

のどかもいないと(笑)姉妹そろって(笑)

問題は仕事です。麻衣は調整してもらった為、8月に比べ嘘のように空欄です。

でも撮影はあります。演技はできても、麻衣の代わりになれるか不安そうなのどかです。

逆に麻衣は、歌とダンスを覚えるまでが大変と。

が、練習用の映像を見て、それで踊れる麻衣です。。。

汗をかいたからもう咲太は帰れと。

明日からのどかをよろしくと言う麻衣です。

2

翌日、マンションの前の通りで翔子と会います。

咲太に会えるかもと思ってこの道を選んだと(*´∀`*)

見つめてると赤くなって立ち去る翔子です(〃∇〃)

それを見ていたのどかの姿の麻衣(笑)

麻衣にお願いされます。のどかに何があったのかを聞いておいてほしいと。原因は私かもしれないと。

国民的知名度の姉を持って大変と。

そして母親として、女としてのプライドがのどかにのしかかっているのだろうと。

麻衣の母は、他の女のところに行った父親の当てつけに、麻衣を芸能界デビューさせたと。

麻衣とのどかは母親の代理戦争の駒と。。。

心当たりについて聞くことは了承します。

そしてのどかと学校へ。

麻衣がのどかの学校へ行くのに、電車などでパニックにならないか心配します。が、平気と。自分の事なてみんな知らないと言うのどかです。お姉ちゃんと違ってと言うのを言葉の裏に含ませて。。。

むしろ心配はこっちと言うのどか。

学校へ向かいます。それっぽくできていると。

良く役の真似をしていたと。私の自慢で憧れだったからと。。。

学校に着くとみんなが見てきます。

夏休みが終わり、麻衣と咲太が大人の階段を登ったか興味津々と(笑)

のどかが距離感を掴むためにどこまで進んだのかを聞きます(笑)

キスで動揺するのどか。見た目に反してウブです(笑)

手を繋いだくらいと嘘をつく咲太(笑)

教室は別なので別れます。

理央に会い、相談です。嫌な顔をする理央です(笑)

3

何が起きておるかはさておき、解決の糸口は明白では?という理央。

今までの経験から対象者の精神を不安定にさせる原因を取り除けばいいと。

もちろん今回の対象者はのどか。

良くできた姉へのコンプレックスかと。

国民的アイドルにでもなればいいと言う理央です(笑)

放課後、のどかと帰ります。途中寄り道をして、海へ。

なんで麻衣の前だとお姉ちゃんではないのかを聞きます。中途半端に敬語だしと。

芸能界の大先輩だからと。

それなら麻衣の家に家ではしないと。麻衣に何が言いたいことがあるのでは?と。

お姉ちゃんなんて大嫌いとか、と言う咲太。

親と揉めた理由が麻衣なら、麻衣を嫌いにもなると。

図星みたいです。麻衣にもバレているだろうと。

芸能界復帰が、母親との喧嘩の火種と推測。

マンションの前で別れます。ちゃんと麻衣さんと話せよと言う咲太。

が、バレてる状態で麻衣の家には戻れないから、咲太のところに泊めてくれと。

やだと言い争っていると麻衣が帰ってきました。。。

麻衣のところに泊まりたくない理由を自分の口でちゃんと話します。ようやくデビューできてお母さんも少し優しくなったのに、なぜ復帰したのか。なぜ邪魔をするのか。。。大嫌いと。。。

それに対してよかっとと言う麻衣。私ものどかが嫌いと。。。

顔面蒼白ののどかです。。。

自分を捨ててよその女と作った子供なんて私には関係ないと。。。

麻衣もわだかまりがあると。。。

4

大げんかの後、のどかの体の麻衣を咲太の家に泊めることに。

嫌いというのは本心。でもそれだけじゃないようです。。。

第二章 冷たい戦争はじめます

1

日に日に深刻さは増している気がすると。

ケンカ別れからもう10日が経ちます。

二人の壁は雪解けどころが分厚くなっています(笑)

決別を覚悟するくらいの言葉だったと思いますが、ある一点において共通している部分があると。二人ともお互いの役割をちゃんとこなしています。

2

9月12日。5時起きの咲太。

桜島麻衣のCM撮影現場へ行くためです。

現場は息を飲むような緊張感。。。

それはスタッフ全員の麻衣への信頼です。。。

が、それがのどかには不安となります。

本番の撮影に入ろうとするも、のどかがぐらつきます。。。のどかは病院へ。。。

そのことを麻衣に伝えます。麻衣への信頼の厚さ、期待の大きさを痛感したんだろうと。。。

が、いまいちよくわかってない麻衣です。

外部にいた咲太だからわかったものです。

何か考え込む麻衣です。

麻衣が合鍵を預けてきました。一時的と。スペアを作ったら許さないと(笑)

のどかのことを任されました。そして和室の戸棚は絶対に開けないことと。絶対にと念押しです(笑)

3

出来のいいお姉ちゃんがいるのはどんな気分なのかを考える咲太。

そこに国見が話しかけます。

それなら出来のいい姉がいる人から聞くべきと、上里を呼びます。

去年、同じ学校で、生徒会長をしていたと。

知らない咲太(笑)

日本一の国立大学にも合格したと。

姉のことが好きかを聞きます。好きとも嫌いとも答えない上里。

その反応なら、そんな単純な話ではないんだろうなと理解します。

上里も、別に嫌いじゃないと。ただ母親のお小言がウザいだけと。

4

麻衣のマンションへ向かいます。

部屋に上がると、荒れた部屋(笑)

まずは洗濯と。下着はのどかに奪われました(笑)

それから掃除してご飯を作り、一緒に食べます。

そして体は大丈夫かと聞きます。

聞くのが遅いと(笑)

検査の結果、問題はないと。

が、プレッシャーに耐えられないと震えます。。。

お姉ちゃんのことなんにもわかってなかったと。

お姉ちゃんなんて欲しがるんじゃなかったと。

小さい頃、姉がほしくて両親にせがんでいたと。

でも本当に姉はいたので困っていたのは両親。自分がしつこかったから父親が教えてくれたんだろうと。

テレビに出てるなんてすごいと。そして会いたくなったと。

劇団で頑張ればいつか会えるかもと言われて、入団。そして会えた姉はめちゃくちゃカッコよかったと(*´∀`*)

でも今思えば麻衣も戸惑っていたのかもと。しかしそれは表に出さず、私も妹が欲しかったのと言った麻衣です。

麻衣が何が言ってなかったかを聞くのどか。

何も心配してなかったと。心配してなかったのは撮影のことです。

のどかなら何度かNGは出しても、オッケーをもらえると疑ってなかったと。

それを聞いて表情がとろけるのどかです(*´∀`*)

そういう風に笑えばいいんじゃないかと言う咲太。今までのは嘘くさいと(笑)

そしてマネージャーから連絡があり、撮り直しのスケジュールが決まりました。

でも向き合ったのどかなら大丈夫だろうと。

そしてちゃんと体調管理したいから、これから毎日食事を作って欲しいと咲太にお願いします。プロポーズではないです(笑)

スポンサードリンク

第三章 シスコンではありません

1

約束どおり、毎日食事を作りにきます。

そして食後は麻衣の演技をヒントを得るために、映画やドラマを確認します。

いよいよ明日は撮影の撮り直しです。

不安なのどか。

が、一週間で桜島麻衣にはなれないと。お前はお前のまんまと言う咲太です。

まあまあでいいんだと(笑)

咲太は門限なので帰ります。麻衣が遅くなると怒ると(笑)

咲太はあげる気がない麻衣です(*´ω`*)

が、ホラーを見ていたせいでお風呂に入るのが怖いのどか(笑)出るまで待っていて欲しいと(笑)

その間に絶対に開けては行けないと言われた和室の戸棚。

開けるとそこにはファンレター。それを書いたのは。。。(*´∀`*)

早く仲直りしてくれないかなともらす咲太です。

2

撮影当日。やはりのどかの準備は整いませんでした。

が、12リテイクで、ようやくオッケーが出ます(*´∀`*)

咲太が海を見ていると、のどかもやってきました。

お姉ちゃんみたいになるのはやっぱり無理と。のどかの体に戻ってもの話です。

お母さんの期待に答えられなくてどうしようと。

でも麻衣になるのは絶対無理と。ストレスで死ぬと(笑)

もうお姉ちゃんにはなりたくないと言います。

なら、麻衣とは違う形で、お母さんを納得させるしかないと言う咲太です。

嫌々やるくらいなら辞めてもいいだろうと。

それで麻衣に体を返して家に帰れと。

麻衣と同棲状態なのに、忙して構ってもらえず悶々としてるんだと(笑)

なら私がかまってあげようかと言うのどか。

お姉ちゃんが許してる範囲までならと。

手を繋いだところまでと言うのを信じてます(笑)

キスしたことを言うと驚きのあまり、バランスを崩します(笑)

それを支えようとして頰にやわらかい感触(〃∇〃)

のどかとじゃれ合っているうちに時間が。

が、のどかが呼びとめます。

お姉ちゃんみたいにはなれないけど、アイドルはつづけると。

が、その話を退屈そうに聞く咲太(笑)

有名になったらギャフンと言ってやると(笑)

帰る際、麻衣からのどかに電話があります。

咲太に用事と。知らない番号からであり留守電にしたが、咲太の父親からだったと。留守電には会えないかと言う内容です。

3

何か聞きたそうなのどか。

咲太が親についてどう思っているのかと。恨んでないのかと。

恨んだはいないと。親だからと。

それは咲太の答えであり、そこにのどかの求める答えはないです。

家に帰るとマンションの前にはのどかの母親が。

麻衣の姿ののどかに、のどかを返してくださいと。

のどかは自分の家にはいないと。家の中も見るかと言いますが、尻込みして、いいと。連絡があったら早く帰るように伝えてと言って立ち去ります。

嫌な母親でしょと、悲しげに言うのどか。

母親が好きでもいいんじゃないかと言う咲太です。

驚き、目に涙をためるのどかです。。。

麻衣の姿でそんな顔するなと。襲うぞと(笑)

家に帰り、いつもやってくるかえでが来ません。洗面所から出てこないかえで。

中学の制服を着ているかえでです(*´∀`*)

そろそろがんばろうと思うと。

4

父親と会う日、バイトにも上の空の咲太です(笑)

そして父親と会います。お互いの、母と娘の状況を簡単な話します。

親ってどんな気持ちかと聞きます。

それは親になった時に知ればいいと。

そんな話をして別れます。

ファミレスのバイトに戻り、21時まで働き、店を出ます。

そこには麻衣が待っていました。

麻衣の方はバラエティの収録。コスプレ障害物競争(笑)麻衣はバニーのコスプレと(笑)

またバニーを着て欲しいと言う咲太(笑)

迷惑かけてるから着てもいいと言う麻衣です。

が、お願いを聞いてくれるなら別がいいと。普通にデートしたいと(*´∀`*)

嬉しさ半分、楽しさ半分で笑う麻衣です。

そしてライブのチケットを渡されます。

歌とダンスは覚えられたのかと聞くと、見る?と言って、公園で披露します。

やばそうだなと無意識にもらす咲太です。。。

第四章 コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん

1

ライブ会場へ。200人キャパの会場は満席です。

のどかに麻衣はどうなのかを聞かれます。

麻衣は歌もダンスも完璧に覚えたっぽいと。でもちと心配と。

そしてライブが始まります。

麻衣が魅せました。のどか以上のパフォーマンスを見せてしまいました。

のどかの母も、その姿を見て涙目に。よかったと。がんばったと。

のどかはそれを見て、やっぱり麻衣の方がいいんだと。。。

2

心が空っぽになってしまったかのようなのどか。

帰りたくないと。海に行きたいと言います。

少しだけと言って海へ。

が、のどかはそのまま海の中へ進もうとします。。。

海から引っ張り出す咲太。

みんなお姉ちゃんがいいんだと。。。

麻衣はのどかのことが好きだと言う咲太。

じゃあ証拠はと言うのどか。

見せてやると、麻衣のマンションに向かいます。そして和室の戸棚へ。。。

開いてみると、手紙の差出人は、「とよはまのどか」と。

涙するのどか(涙)

そこに麻衣もやってきました。

その手紙のおかげで、仕事をするのが好きになったと。

ありがとうと。妹になってくれてありがとうと(涙)

でも遅いと。なんで自分よりも良くできてしまうのかと言うのどか。。。

練習したからだとあっさり言う麻衣。

そう言う所が嫌いと。。。

甘ったれているのどかに頭が来て、頰を叩く麻衣。叩かれたのは咲太ですが(笑)

明日は撮影があるから代わりに咲太を叩きました(笑)

咲太、麻衣はただの仕事バカだと(笑)

麻衣、のどかに母親離れをするように言います。

母親も、これがのどかの幸せになっているのか不安だったんだと。

これからはのどかの選んだことで喜ばせてあげなさいと。。。

私、お姉ちゃんみたいにならなくてもいいんだよねと。

なりたいならなってもいいと言うと、なりたくないと即答(笑)

そして入れ替わりが終わり、元に戻りました(*´∀`*)

喜ぶと二人です。

そこに麻衣のマネージャーから電話が。

麻衣と咲太が二人で歩いている写真が撮れネットに掲載されました。

のどかは心配しなくていいと言う麻衣。お姉ちゃんに任せておきなさいと(*´∀`*)

3

麻衣主演の映画の制作発表会見。

交際を認める麻衣。相手はデリカシーのない男の子と(笑)

赤い顔の麻衣(〃∇〃)

大人たちは微笑ましくなり、良い雰囲気で次々に質問が続きます。

ちゃんと咲太は一般人なので写真の掲載とかはやめてほしいとも伝えます。

そして麻衣の話しは終わり、会見は映画の話へと移行です。

咲太、テレビを切り、理央に今回の件について聞きます。

体が入れ替わっていたわけではないと。入れ替わっていたのは見た目。

のどかが麻衣みたいにならないととの意識が、見た目を変えたのだろうと。

これも量子テレポーテーションの一種ではと。

麻衣の肉体の設計図だけ自分のものにして、自ら観測することで、麻衣の身体を得たのではと。

そして世界の整合性を保つために、麻衣がのどかの姿になったと。

それか、麻衣がのどかを羨ましいと思う気持ちがあったのかもと。

学校を出て鎌倉。麻衣とデートです。

ちょっとヤバイくらいにかわいい麻衣です(〃∇〃)

スポンサードリンク

終章 秋が連れてきた

麻衣と咲太の周囲も落ち着きを取り戻してきました。

会見の後から麻衣の恋を見守ろうと言う雰囲気になったと(笑)

そして咲太は、明日うちに来てと麻衣に言われました。

浮かれる咲太(笑)

麻衣の家に行くと、のどかがいます。

ダンボールが。。。(笑)

母と仲直りして、またケンカしたのどかは麻衣の家に住むことに(笑)

厄介な邪魔者が現れたと(笑)

手伝いは終わり、帰ります。

のどかも途中までついてきて、今までのことのお礼を言います(*´∀`*)

そして家へ。郵便受けを確認すると、中に手紙が。翔子からです。。。

 


BookLive!でオススメラノベ割引キャンペーン中!
値引き作品多数!以下からチェックしてみてください!


BookLive!でお得に購入する方法はこちらのページでも紹介してます!

kei

アニメやゲーム、マンガ、読んだ本のことなど、興味のあることをつらつらと書き連ねています。 書いている内容はとりとめのないものですが、このブログ名のように少しでも良い影響を与えられれば幸いです。 連絡先はこちら。 good.influence.k@gmail.com