『ロクでなし魔術講師と禁忌教典 8巻』ラノベ感想(ネタバレあり)

再びリィエル回です。表紙のリィエルの制服がかわいいですね(*´∀`*)

そして後ろにいる女性がタイプですが、これは新キャラか!と思ってましたが、あらすじに不穏な一文が。。。

ああ、やっぱり。うそーん。。。

以下、感想というか、備忘録です。ネタバレ全開なので、ご注意下さい。

 

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序章 リィエルの受難

リィエルに落第退学の通知が(笑)

慌てて学院長室に駆け込むグレン。システィ、ルミアも付いて来て何かの間違いだと。

どうやら反国軍省派の政府機関が横槍を入れて来たと。

落第退学の意味を理解して、泣きそうになるリィエル。

なんとかできないかと学院長に言うと、リィエルに聖リリィ魔術女学院からの短期留学のオファーが来ていると。短期留学が成功すれば、成績不振は覆せます。

しかし、短期留学も嫌だと言って部屋を出て言ってしまうリィエル。その後を追うことに。

第一章 グレン1/2

リィエルが見つからないグレンたち。そこに近いてきた牧師。アルベルトでした(笑)

しかもリィエルを拘束してます(笑)

グレン、退学を握りつぶせないかと言いますが、反国軍省派はリィエルの代わりを送り込んで、王女に媚び売る腹づもり。交渉では、どうにもできないと。

やはり短期留学しかありませんが、一人になるのが怖いと言うリィエル。それに気づけず凹むグレン。

ルミア、システィと一緒に短期留学できないかと言いますと、すでにその手配もしていると。しかしリィエルは、グレンも一緒がいいと言います。それは無理だと言うグレンですが、できると(笑)

そこに現れたのは前巻ほぼ出番のなかったセリカ。

わたしに任せろと言って、グレンに口移しで液体を飲ませます。何それ羨ましい(笑)

そして女体化です(笑)オパーイは推定87(笑)腹を抱えて大笑いするセリカ(笑)

なぜ巻き込んだと言うグレンですが、退学になった途端の短期留学オファーがきな臭いと言うアルベルト。

そう言われては行くしかないと諦めるグレン。

しかし、セリカの女学院と言う甘言により、やる気MAXに(笑)

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第二章 お嬢様達

女学院に向かう一行。

その途中、リィエルから謝られます。ずっと負い目を感じていたみたいです。

お前が心配なだけで嫌うわけないと言うグレン。安心させたいなら向こうで友達でも作ってみせろと言います。

そして列車へ乗る祭、リィエルが迷子に(笑)

そこに声をかけたのは眼鏡をかけた少女エルザ。女学院へ向かう列車はそっちではないと。

乗車する列車まで連れて行ってもらい、ギリギリ間に合うことに。しかしグレンは(笑)

魔術を使ってなんとか乗り込んだグレンです。

列車の中で席を探すことに。オープンサロンタイプの車両がありますが、グレン達は座れないと。

そこに現れたのは金髪縦ロールのお嬢様フランシーヌ。この車両は白百合会のものだと言います。

それに反発するグレン、そんな中に現れたのは黒百合会のコレット(チャラい)。

一触即発の雰囲気の中に割って入ったのはエルザ。しかし、エルザは二人に突き飛ばされてしまいます。

両者、臨戦態勢に。どうしたもんかと頭を抱えるグレン。その側に淡々と毒舌を吐く、フランシーヌの侍女ジニーが登場。思春期乙って(笑)しかもフランシーヌに声をかけられると豹変(笑)

そして開戦。退散するグレンたち。グレンが望んだキャッキャウフフとはいったい(笑)

ようやく女学院に到着です。

第三章 聖リリィ魔術女学院 ~その実態~

赤い髪の少女に炎の記憶?誰かの夢見たいですが。。。?

 

女学院の中は陸の孤島。生徒たちはカゴの中の鳥みたいです。。。

女学院の学院長マリアンヌに挨拶。なぜリィエルなのかと聞くと、優秀な生徒と聞いていると。きな臭ささがあふれます。

派閥についても説明が。有力派閥には学院側も逆らえないとか(笑)

それを踏まえてグレンが担当するクラスは問題児のクラスと(笑)

クラスで自己紹介をしますが、反応は鈍いです(笑)

授業を行うグレン。しかし聞いてもらえません(笑)授業中にティータイムに賭けトランプ(笑)

このクラスは白百合会、黒百合会のトップがいる派閥抗争最前線でした(笑)

エルザやジニーも同じクラスで、ジニーからはなあなあで済ませれば害はないと言われます。

しかしリィエルのこともあるため、なんとかしなければと。そしてとった行動はセリカ直伝の強硬手段。いらないものを窓の外に放り投げます(笑)

一触即発の事態に、リィエルが暴走しそうになりますが、エルザの一言で止まります。

そして行われるのは魔導戦教練、3対3のパーティ戦です。しかもリィエルは攻撃禁止のハンディ付きです。

慌てるシスティですが、今更あのレベルに負けるわけないだろうと言うグレン。

向こうのパーティは、フランシーヌ、コレット、ジニーです。

ジニーが先陣を切りますが、リィエルと言う怪物に力量差を感じて尻込み。

ジニーがリィエルを相手にしている間、フランシーヌとコレットがシスティたちを狙います。

しかし、修羅場をくぐったシスティの相手ではありません。ルミアの強靭なメンタルもあり、完勝です(笑)

そして勝者として、グレンの授業を受けることに。もっともらしいことを言って、お嬢様達をチョロい扱いです(笑)が、結局派閥争いに(笑)

第四章 混沌留学生活

学院長のマリアンヌと話す少女。打刀を手に彼女を必ず切ると宣言します。彼女は一体。。。

 

セリカと生徒達の授業。グレンの代わりにと張り切るセリカ。しかし高度過ぎてついていけない生徒達(笑)グレンの授業のありがたさがわかるのでした(笑)

一方、グレンを取り合う生徒達(笑)

それに気を悪くするシスティとルミア。リベンジマッチ(笑)嫉妬するルミアってのもなかなか興味深かったです。

そしてリィエルはお勉強中。でも本が逆さまです(笑)

一緒に勉強しようと言うエルザ。いつまでもこのままではいけないと、勇気を出してお願いするリィエルでした。

みんなと食事をするグレン。ハーレムですね(笑)

そこでエルザとリィエルが一緒にいるところを見ます。エルザは、ぼっちとのこと。何やら心の問題があるらしいですが。。。

順調に進む学院生活。

そしてグレンの入浴中。そこにも生徒達が(笑)絶景(笑)

体を洗ってもらうグレン。しかし、薬の効果が。。。(笑)

途中入ってきたシスティにいつも通り吹き飛ばされます(笑)

変身魔法の後遺症でお湯をかぶると男になるって、それなんて1/2。。。って第一章のタイトルーーーー!ここで気づきました(笑)じゃあ、水かぶればオッケーですね(笑)

そしてあっという間に14日目。筆記試験の結果、リィエルは65点を取ります。今までに比べたら格段の進歩です。

 

イルシアに因縁を持った少女。父の仇と言っていた少女は、やはりエルザでした。。。

そして裏で手を引いているのはマリアンヌ。

第五章 炎の記憶

短期留学最終日の15日目。グレン達の送別会が行われます。リィエルの退学も取り消しになったとのこと。

リィエルを連れ出したエルザ。

初めて会った時に斬りかかったのは、エルザが恐ろしい敵だと思ったからでした。。。

眼鏡を外し、武人モードにスイッチするエルザ、リィエルに斬りかかります。。。

家族を殺されたエルザ。その犯人はイルシアです。恨みをぶちまけるエルザ。

今までに一緒にいてくれたのは?と言う問いに、腕前を見るためだと言うエルザ。友達だと思っていたリィエルはショックを受けます。。。

サムライの技、抜刀術がリィエルを襲います。

エルザが好きだから、殺さないと言うリィエル。イルシアについて話そうと決意。話し合うため、とりあえずエルザをボコることにします。

リィエルの一方的な攻撃にエルザは死を感じます。が、剣を止めるリィエル。傷つけたくないと。しかしそれに逆上したエルザが、一閃。。。リィエルは血まみれに。。。

それを見たエルザは吐いてしまいます。。。

そこに現れたのはマリアンヌ。禁呪法を今でも研究開発している帝国の極秘魔術研究機関、蒼天十字団(ヘブンス・クロイツ)がリィエルを実験サンプルとして欲しがっていると。。。

マリアンヌはリィエルを確保することで、蒼天十字団に返り咲けると。。。

そこでエルザもリィエルが何者かの真実に気づきます。

エルザも捕えるというマリアンヌ。リィエルと互角に戦える天才剣士ですが、致命的な弱点。。。炎の記憶によってパニックになり、あっさり捕らわれてしまいます。。。これが自分の姪に対する扱いでしょうか。。。

そしてそれを見ていたジニー。グレン達に知らせようとしますが、取り囲まれます。グレンの教えを守り、挑発には乗らないジニー。撤退を選択します。

第六章 真夜中の炎上決戦

リィエルを探すグレン達。そこに疲弊しきったジニーが。

状況を聞くグレン達。マリアンヌ達はすでに列車で出発してしまったとのこと。

追いつくのは無理かと思いましたが、白百合会、黒百合会が手を組み、クラスメートを助けることに。

馬を代わる代わる乗り換え、さらに最短ルートで、列車に追いつきます。

エルザが気がつき、一緒にいたリィエルに謝ります。リィエル、嫌われてなくてよかったと。

脱出する二人。縄抜けの魔術(笑)鍵開けの魔術(笑)

フランシーヌ、コレットに蒼天十字団へ一緒に来ないかと誘う女生徒。しかし、それでは何も変わらない。打開するには本物になるしかないと。女生徒達は、その言葉に打ちひしがれ、決着は着きました。

計画は失敗し、苛立つマリアンヌ。そこに現れたのはグレン。この男のせいで計画が狂ったと。

追い詰められたマリアンヌは切り札として持っていた炎の剣を出し、最後の戦いへ。

炎魔帝将の力を宿したマリアンヌに近づくことができません。

メルガリウスの本に書いてあった炎魔帝将を倒し方は、炎を切り裂く風の刃。

 

炎の記憶に身をすくませるエルザ、そこに炎が襲いますが、リィエルがエルザを守ります。

しかしタイムリミットは迫り、一手足りない状況。。。

そこに、トラウマを乗り越えたエルザが、奥義の神風で道を切り開きます!

マリアンヌへの道ができた一瞬、グレンとリィエルが飛び込み、マリアンヌを倒します。

終章 また、いつか会う日まで

グレン達が帰還する日。みんなが見送りに。

エルザ、もっと強くなると、いつか肩を並べて戦えるようになると。

リィエルも待っていると、またいつか会おうと言って別れます(*´ω`*)

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あとがき

今回は箸休め的な回だったらしいです。箸休め?(笑)

そして最後のイラストのアルちゃんがいいです(笑)

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