『妹さえいればいい。8巻』ラノベ感想(ネタバレあり)

『妹さえいればいい。8巻』のラノベ感想と言うか、備忘録です。

父親との和解は近そうです。とうとう千尋の正体も・・・

以下、ネタバレ全開なので、ご注意下さい。

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クリスマスの編集部

伊月と那由多が激しく愛し合っていた頃、編集部は通常営業です(笑)

編集者にクリスマスなどない(笑)

京も12月半ばから、臨時のバイトとして働いています。

土岐も京が正式に働いてくれたら助かると思いつつ、こんなところに就職させていいものかと(笑)

土岐自身も何度も辞めてやると考えたと。しかし、それでもこの会社で作った作品やいっしょに仕事をしているクリエイターたちが好きなんだと。

編集者もまた、好きでないとやっていられない仕事です。

編集者として、京はこの仕事を好きになれるのだろうかと。。。

コミケにて

春斗、一般参加者として、冬コミに参加するため、東京ビッグサイトへ。

今回の一番の目的は、自分の作品の同人誌です。

同人誌を作っても儲かる見込みが少ない自分の作品。それでも2次創作してくれた人たちへの感謝の気持ちが大きいと。

各ブースを回り、GF文庫にも。

そこには売り子として京もいます。アヴァロン聖霊騎士団のコスプレです。

春斗、泣きそうだと。自分の好きな子が、自分の作品の衣装を着てくれていると。

アニメを中心に、大変なことも多かったけど、苦労が報われた気がすると感じます。

でも、京は姿を見られて恥ずかしそう(笑)

春斗、小説以外にもやってみたいことを話します。

京、やりたいことがたくさんあっていいですねと。ちょっと物憂げな感じに。。。

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新しい1年の始まり

お正月、伊月は一人で千尋のおせち料理を食べてます。

父親への憤りはもうほとんど抱いてないと。

しかし、実際に会うと気まずくなるなは分かっているので、実家には戻っていません。

ちゃんともっとしたいとは思いつつ、なかなか思うようには進まないと。。。

そして那由多がやってきました。着物姿です(*´ω`*)

二人で神社へ。

500円を入れようとする那由多に、最高額の硬貨なので、これ以上の効果(硬貨)はないと言うげん担ぎがあると。へー。

でも入れる那由多です(笑)これ以上ないほどの幸せをありがとうと、神様にお礼のつもりだと言います。イラストの那由多かわいいです(*´ω`*)

手を合わせ、那由多に相応しい主人公になると。そして那由多を幸せにすると、熱い気持ちを込めて誓います。

その夜、原稿を書いてますが、調子は悪くも、良くもないと。

今月発売の妹すべの5巻が発売され、アニメ化も発表になるのが気になる様子。

発表日が近づくほど、緊張すると。

気分転換にエゴサーチをしてみようと。

そこに出てきたのは、妹すべアニメ化決定と(笑)

伊月、なんじゃこりゃと絶叫です(笑)

お漏らし編集者

土岐と神戸が伊月の部屋に謝罪に。

アニメ化決定と書かれた書影がネットにアップされたことが原因です。

土岐がうっかり掲載可にしてしまい、編集長もミスを見落としてしまったと。

100%不注意による人為的ミス。伊月、このお漏らし編集者がと(笑)

二人に敬語で謝罪され、伊月もばつが悪そうに嘆息。

こうなってしまったものは仕方ないと。読者も喜んでくれてるみたいだしと。

でも、だからこそこんな形ではなく、ちゃんとアニメ化のニュースを届けたかったと。。。

神戸と土岐はアニメ制作会社へ。

そこでも謝罪です。

が、お漏らしがどのような損害を与えるが理解しているかと。

なるほど、公式サイトに流れるはずの人が、まとめサイトに行ってしまうと。。。

アニメ関係者への謝罪が終わり、編集部に戻る土岐。

パソコンを立ち上げると、妹すべのイラストレーターの干し芋からメールが。

すみません。心が折れました。もう描けませんと。

土岐、お漏らしの後始末はまだ終わりません。

干し芋

干し芋に電話する土岐。

何があったのかと。

アニメ化記念のイラストの作業中に、アニメ化バレの件を知って、心が折れたと。これが最後のひと押しになったとのこと。

干し芋のスケジュールはかなりギリギリの状態でした。

しかも今後も仕事の量はかなり増えると。。。

土岐も仕事を振りすぎと感じてましたが、それでも干し芋ならなんとかしてくれるだろうと甘く考えていたと。。。

スケジュールは見直すことに。

普段真面目でしっかりしている人ほど、立ち直るのに時間がかかるから気を配っておけと神戸に言われます。

メンタルケアも編集者の仕事と。。。

67歳の新人作家

土岐の仕事は妹すべの件だけではないです。

67歳の新人作家、木曽義弘。

衰えを知らぬ歴戦の武士のような貫禄があると(笑)

大きな改稿を4回経て、とても良くなったと。特にヒロイン。この作品に萌えキャラを登場させるのは無理があったかと思っていましたが、木曽の成長ぶりに舌を巻くしかない土岐です。

木曽、鋭い眼差しで、萌えますか?と(笑)

萌えとは、心がぴょんぴょんするものと見つけたり(笑)

ライトノベルという言葉さえ知らなかった老人ですが、萌えをあっという間に体得し、それを作品に反映しました。

土岐、編集者として、この作家の成長を支えたいと。

正月の失敗を木曽に言い、そんな場合はどうしたらいいかと相談します。

木曽、日本男児の責任方法は一つと。切腹です(笑)

冗談には聞こえないケンケンでした(笑)

仕事の失敗は仕事で返すしかないと。

出逢ってしまった2人

刹那、土岐の頭を見て吹き出します。

土岐、頭を丸刈りにしてきました(笑)

笑われたりもしましたが、気持ちは引き締まった気がすると。

刹那と一緒に会議室に。そこにいたのは柳ヶ瀬慎。女神におしおき!~世界を救ってやるからとりあえず尻を出せ~で新人賞の最優秀を取った人です。

・・・出逢ってしまいましたか(笑)

土岐、この作品のイラストレーターはぷりけつしかいないと(笑)

そして2人、意気投合(笑)

スパンキングで大事なのは、ハートだと(笑)

柳ヶ瀬、刹那のイラストを見て、尊いを連呼(笑)

ぷりけつ、千尋の尻を見て、レベルアップしました(笑)

半ケツだったから、次は全ケツを見れば、完全体になれると(笑)フリーザ様か(笑)

編集部で懸賞金をかけて探し出すことを検討し始める土岐(笑)

似顔絵を描いてもらうことに。

そして気づきました。これ千尋くんじゃね?と(笑)

相手は女の子だと言う刹那。

土岐、とんでもない情報のごく至近距離にいるという直感。動揺する土岐です(笑)

デビュー作発売

1月18日、妹すべの新刊が発売です。

他にもGF文庫の作品が並びます。

それを買いにアキバへくる春斗。

相生の新作、朝起きたら~を手に取ります。

すると小さく歓喜の声が。相生がいました(笑)

自分の作品が売れるか気になったと。

ラノベの新刊コーナーに長時間観察している怪しい人がいたら、作者で間違いないそうです(笑)

そして観察を続けていると、一人買ってくれました。満面の笑みを浮かべる相生です(*´ω`*)

2代目ヤリチン王子

タイトル(笑)

アキバを後にして、伊月の部屋にくる春斗。

新年会兼妹すべ5巻発売&アニメ化発表おめでとう会です。

乾杯の音頭をとる伊月。

飲み物は、リーフマンス・グリュークリークという、冬場に温めて飲む珍しいビールだとか。温かいビールって珍しいですね。

那由多も飲みたがってますが、未成年はダメと。

でも大人だと言う那由多。エッチなこともしてると(笑)

話題を変える春斗。

合コンの話になり、京に弁解(笑)

そしてヤリチン王子というあだ名の由来の話に。

もとはモテねば。というボードゲームでのことでした。

学園生活で一番モテた奴が勝ちと(笑)

それで一人大勝ちをした春斗がヤリチン王子と(笑)

久しぶりにそのゲームをやることに。

書き出しの一文。元来人間とは、高校生活の3年間でモテねばなりません。

元来(笑)人間(笑)

ゲームは女子にアプローチするかトレンドに働きかけるかをして進めていきます。

京からスタートです。

女の子を確認。一途な黒髪ロングのレイコを選びます。

那由多、はがないの夜空に似ていて重そうだと(笑)

そして春斗、京に似ているというサキを選びます(笑)

そこに那由多も、京は渡さないと(笑)

そうやって潰し合っていればいいと言う伊月に、那由多が伊月の決め台詞を囁きます(笑)

伊月も黒髪ロングの重い子に(笑)

そして千尋は、合理的な子を選びます。

誰が好みかを聞きますが、みんなと一緒の方が楽しいと思うと。

千尋からハーレム系ラノベ主人公の臭いがすると(笑)

この出番を6巡続けて、一年目が終了と。

サキちゃん争奪戦を辛くも制したのは、春斗でした(笑)

そしてレイコちゃん争奪戦は京の勝利と(笑)

千尋は。。。その二人以外全員にコナをかけ、必要最低限で、凄まじい成果を上げました(笑)

真のヤリチン王子(笑)

チンなんて無いとうっかり暴露しそうになる千尋です(笑)

そして現実のしがらみに囚われている場合ではないと目が覚め、みんな自分がモテることを優先し出します。

どうにか千尋に追いつこうとしますが、追いつけないまま千尋の圧勝です。

千尋にヤリチン王子の称号が(笑)いらないと言う千尋に、もうハーレムはこりごりだよーと言えば見逃してもらえると言う伊月です(笑)

もちろんそんなルールはないと(笑)

ゲームを終えて、デザートを食べていると、土岐がやってきます。

干し芋のアニメ化記念イラストです。

土岐、干し芋に最高のもてなしで立ち直ってもらったと。風俗で(笑)プラチナ会員の力(笑)

家に上がる土岐。

千尋の後ろ姿、主にケツを見て冷や汗が(笑)

そして千尋は今日も楽しかったと。爆弾を抱えていることも忘れて、幸せそうに微笑むのでした。

伊月の父、羽島啓輔。本屋で妹すべ5巻を手に取り、レジへ。伊月の作品を買うのは、デビュー作以来、二作目と。

帰ってきた千尋に、アニメ化のことを聞きます。

伊月の書いた本がサザエさんと同じかと(笑)

伊月の本が世間で認めらているのかと。。。

デビュー作を読んで出てきたのは、ネガティブな感情でした。

そして妹など絶対にできてはいけないと強く思ってしまったと。。。

その結果、千尋にとんでもない嘘を背負わせることに。。。なるほど、そこに繋がるんですね。。。

しかしプロ作家としてやってきた伊月を一人前の社会人として、認めざるを得ないと。黙字録ノ妹のトラウマは拭えないですが(笑)

千尋に、伊月は元気でやっているかと聞きます。

喜ぶ千尋です(*´ω`*)

恋人もできたことを聞き、安堵する啓輔です。

そして千尋に、そろそろ本当のことを明かす時なのかもしれないなと。。。

新人マンガ家の自立とその余波

蚕、妹すべのコミカライズ1巻の発売日がやってきて、落ち着かないと。

が、やれることはやったと。人事を尽くして天命を待つと。

今やることは来月の原稿と、パンツをかぶるのでした(笑)

そして一週間後、重版がかかり、大好評だと。

蚕、ずっと考えていた東京での一人暮らしを両親に告げます。

パンツマンガ先生になるために、東京に出る必要があると(笑)

両親からは、やはり反対されます。

一人暮らしではなく、ルームシェアならと説得します。

その相手は。。。みゃー様です(笑)一緒に暮らしてと(笑)

京の親からはOKが出ました(笑)

京ならと、蚕の親も承諾です。

具体的な話をするために、京と会いますが、そこには那由多も。

一緒にルームシェアさせてくれと。倒れたことのある那由多は、一人暮らしを親が許してくれません。

伊月との同棲は、性欲モンスターのせいで、拒否られてます(笑)

そして3人の部屋探しが始まりました。

ルームシェア

希望する条件の物件は、なかなか見つからないだろうと思ってましたが、あっさり見つかりました(笑)

その裏では編集部が(笑)貴重な作家二人を繋ぎ止めるチャンスと。やはり京は幸運をもたらす天使でした(笑)

タウン情報誌のコネを使い、特別な物件を確保したと(笑)

そして引越しです。

蚕、汗をかいたからとシャワーを浴びたいと。

みんなで入ることに(笑)

那由多と蚕で京を洗いますが。。。洗い方(笑)土岐がよく行くお店のようだと(笑)

いろんな人に認められている京ですが、自分の評価は低いままです。

自分の価値を自覚し、自分の道をみつけだすのは、もう少し先と。

ナユラトホテプ

伊月、那由多が引越したことを知ります。

那由多、終電の心配がなくなったので、朝まで愛し合いましょうと(笑)

ナユラトホテプってなんだと思いましたが、那由多が這い寄るって意味ですか(笑)

今回さすがに下ネタが多すぎるんじゃないかと反省してます

タイトル(笑)

千尋がアシュリーの事務所を掃除していると、よくわからないものが落ちていたと(笑)オトナのオモチャ(笑)

アシュリー、千尋にマッサージ機と説明(笑)これはひどい(笑)

試して見たいと、肩に当てる千尋です(笑)

そして捨てるならもらっていいですかと(笑)

罪悪感と背徳感を感じるアシュリーでした(笑)

職業病

妹すべのアニメの脚本が決定稿(仮)に。

伊月がガッツリ関われるのはここまでと。

そして打ち上げもおわり、家に帰ります。

トイレに行くと。。。血便が。。。ヤバイ病気なのではと心配に。。。

でも倒れるわけにはいかないと、ネットで調べると、切れ痔の可能性が高いとのこと。

念のため、病院で診てもらうことに。

そして診察結果も切れ痔と。

那由多にも教えます。

ヤリチン王子にお尻の初めてを奪われたのかと思ったと(笑)

療養ということで、温泉に行かないかと提案する那由多です。

二人で箱根に行くことになりました。

大浴場のあと、食事もおわり、次は部屋にある内風呂に一緒に入ります(*´ω`*)

そのあとは布団の中でズッコンバッコン(笑)

翌日、血は出なかったです。温泉すげえと(笑)

その日は丸一日遊び倒して就寝。

が、夜中に目がさめると、那由多が一人で仕事を。。。

その姿を見て、集中しているなんてレベルじゃないと。。。神憑かっていると。。。

神を降ろして小説を書くような作家に、どうやって対抗すればと、戦慄する伊月です。。。

心折れそうになりますが、踏ん張り、神くらい倒せなくて何が主人公だと。。。

諦めない限りは負けてないと。。。

泣きそうな顔でも、ふてぶてしく笑みを作る伊月でした。。。

秋葉原デート

春斗、アキバで待ち合わせ。誰とデートかと思いきや、相手は千尋です(笑)

千尋、アキバは初めてと。

今日はヨドバシで京たちの引越し祝いを買うとのこと。

千尋に何がいいか聞くと、ロボット掃除機はどうかと。

千尋、ロボット掃除機を認めてました(笑)

京のために10万払う春斗です(笑)

そして二人でガンプラコーナーへ。目を輝かせる千尋(笑)量産機型が好きと(笑)

でも新しいのは今あるものを組み立ててからと言う千尋です。

でも欲しいものがあると。ニッパーが欲しかった千尋です。春斗からの好評も聞いて、ニッパーに興奮するJK(笑)

いつもの食事のお礼も兼ねて、ニッパーを買ってあげる春斗。なんだこのイケメン(笑)

そして二人で食事に。

伊月の痔の話から、健康面で、腰が心配だと言う春斗。

マッサージ機でも買うかなと言う春斗に、アシュリーから貰ったマッサージ機があると、取り出します(笑)

春斗、あのババアと(笑)

そして本当の使い方を教える春斗。真っ赤になってダウンする千尋です(笑)

どんな環境で育ったらこんなアンバランスな少年になるのか興味が出る春斗でした。。。

その後も色々と回ります。

そして最後、また千尋を誘ってもいいかと。千尋みたいな弟が欲しかったという春斗です。

妹よりも男兄弟の方がいいよなと言う言葉に、ズキリと胸が痛む千尋でした。。。

 

Q&Aコーナー

2017年秋アニメで楽しみにしてる作品(笑)

少女

啓輔から本当のことを話す時が来たかと言う問いに、千尋はまだ早いんじゃないかと、とっさに返します。

啓輔、打ち明けるタイミングは千尋に任せることに。

家族だけではなく、伊月の友人たちも大切になった千尋。

打ち明ければ、戸惑うのは伊月だけではないと。どうすればと悩む千尋です。。。

初恋も知らない未成熟な少女が抱えるには重すぎる秘密です。。。

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あとがき

エゴサーチで目に飛び込んで来たのは(笑)

これ、本当にあったんですね(笑)

そしてアニメと原作の違いも記載がありました。

アニメで放送できないようなネタは、もっと他のひどいネタにすると(笑)それは楽しみですね(笑)

あと、お酒は日本製と。

 

『妹さえいればいい。』 公開日
『妹さえいればいい。1巻』ラノベ感想(ネタバレあり) 2017-09-13
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kei

アニメやゲーム、マンガ、読んだ本のことなど、興味のあることをつらつらと書き連ねています。 書いている内容はとりとめのないものですが、このブログ名のように少しでも良い影響を与えられれば幸いです。 連絡先はこちら。 good.influence.k@gmail.com